ワシントン・ウィザーズは9月25日(日本時間26日)、八村塁が個人的な事情でトレーニングキャンプの開始に間に合わないことを発表した。チームは承認している。ウィザーズは27日(日本時間28日)にメディアデー(メディア対応)を実施し、28日(同29日)からキャンプを開始する。
【選手情報】#八村塁 選手は個人的な理由でトレーニング キャンプの開始に(チームの承認を得て)参加しないことを発表いたします。新しい情報が入り次第、お知らせいたします。#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/ydhsieCTDx
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) September 25, 2021
ウィザーズは10月5日(同6日)のヒューストン・ロケッツ戦からプレシーズンマッチに臨む。10月19日(同20日)のレギュラーシーズン開幕後、ウィザーズは20日(同21日)の開幕戦でトロント・ラプターズと敵地で対戦する。
八村は昨季、57試合に出場し、平均31.5分間のプレイで13.8得点、5.5リバウンド、1.4アシストを記録した。
ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは、25日(同26日)の会見で、八村が東京オリンピックに出場したことについて、「彼にとって貴重な経験だった」と話している。
八村塁選手についてウェス アンセルドJr. HC「(オリンピックでの)経験は彼の成長を加速させた」#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/V27fe4B2os
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) September 24, 2021
「オフェンスの中心選手でもあり、チームのリーダーでもあったと思う。この経験は彼の成長を加速させたと思う。彼の成長は我々にも良い影響をもたらすと思う」。
また、アンセルドJr.HCは「経験豊富だ」と、3年目を迎える八村に期待を寄せた。
「まだ若いが(NBAで)これまでたくさんの出場経験がある。大きな舞台にも立った。オリンピックの経験は肌で感じないと得られない経験だ。今後、その経験が彼自身にもチームにも生かされるだろう」。