八村塁がウォリアーズ戦で12得点、ウィザーズは4連敗

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が3月15日(現地14日)、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で途中出場した。チームは112-126で敗れている。

八村は23分11秒間のプレイで3ポイントショット2本中2本成功を含むフィールドゴール7本中5本成功の12得点をあげた(フリースロー試投なし)。4試合連続、今季15回目の二桁得点だ。そのほか、3リバウンド、1アシストを記録。パーソナルファウルとターンオーバーは各1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-5だった。

第1クォーター残り4分50秒、コーリー・キスパートとの交代でコートインした八村は、同3分42秒にイシュ・スミスのアシストからコーナー3Pを成功。この日初のフィールドゴール試投を成功させ、連続3P成功の自己最長記録を14試合とする。

第2Q残り9分55秒にも、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープのアシストから、ウィングからの3Pを成功させた八村は、同5分9秒にデニ・アブディヤと交代。前半のプレイを終えた。

後半は第3Q残り4分17秒、ハウル・ネトとの交代で再登場。同2分4秒にアブディヤの3Pをアシストすると、同33.6秒にドリブルからのプルアップジャンパーを沈める。

残り7分56秒にスミスのアシストでゴール下からレイアップを決めた八村は、同5分25秒に速攻からアブディヤのパスを受けてダンクを披露。同4分47秒にカイル・クーズマと交代し、この日のプレイを終えた。

敗れたウィザーズは、クリスタプス・ポルジンギスが25得点、8リバウンド、コールドウェル・ポープが19得点、アブディヤが13得点、クーズマが11得点、8リバウンド、スミスが11得点、7アシストを記録している。

一方のウォリアーズは、この日が34歳の誕生日だったステフィン・カリーが、7本の3P成功を含むFG25本中16本成功の47得点をマーク。そのほか、クレイ・トンプソンとジョーダン・プールが各20得点、ジョナサン・クミンガが12得点、8リバウンドを記録した。

また、ウォリアーズは腰の椎間板の負傷で29試合を欠場したドレイモンド・グリーンが、1月9日(同10日)以来となる復帰を果たした。途中出場で20分7秒間プレイし、6得点、7リバウンド、6アシストを記録している。カリー、トンプソン、グリーンがそろってコートに立ったのは、2019年NBAファイナル第6戦以来だ。

4連敗のウィザーズ(29勝38敗)は、3月17日(同16日)にホームでデンバー・ナゲッツと対戦。一方、4連勝のウォリアーズ(47勝22敗)は同日、ボストン・セルティックスをホームに迎える。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ