八村塁が2戦連続先発出場で16得点 ウィザーズは逆転負けで連勝ならず

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が3月22日(現地21日)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われたヒューストン・ロケッツ戦で先発出場した。チームは97-115で敗れている。

八村は今季最長となる29分43秒間のプレイで3ポイントショット5本中2本成功、フィールドゴール13中7本成功の16得点をあげた(フリースロー試投なし)。8試合連続、今季19回目の二桁得点だ。そのほか、8リバウンド(5オフェンシブリバウンド)、2アシストを記録。パーソナルファウルとターンオーバーは各2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-16だった。

2日前のロサンゼルス・レイカーズ戦で今季初めてスタメンに名を連ねた八村は、2試合連続で先発出場。第1クォーター残り10分33秒、ハウル・ネトのアシストからこの日初のFG試投となった3Pを成功させると、同10分3秒にもドライブからのレイアップで加点。同9分19秒にターンアラウンドのジャンプショットも沈め、試合開始から3分と経たずに7得点をあげる。

第1Q残り5分56秒には、右ウィングからこの日2本目の3P成功で早々に二桁得点を達成し、同4分19秒にアンソニー・ギルとの交代でベンチに下がった。第2Qは残り6分17秒にイシュ・スミスとの交代でコートイン。同2分18秒、ネトのパスからミドルレンジのジャンプショットを沈めると、同1分26秒には速攻からダンクを叩きこみ、14得点としてハーフタイムを迎えた。

後半、第3Q残り10分46秒にクリスタプス・ポルジンギスとのコンビプレイでゴール下からのショットを決めた八村だが、その後はショットが成功せず。同3分55秒にギルと交代してベンチに下がると、残り7分40秒にトマシュ・サトランスキーと交代して再登場した第4Qは、FG試投1本にとどまった。

試合はウィザーズが前半に最大23点のリードを奪うも、第3Qから第4Qにかけて連続16得点を許すなどして逆転を許す。さらに、残り6分26秒からの約1分間で連続8得点を許して87-100と13点のビハインドを背負い、ここ8試合で7度目の黒星を喫した。

第4Qで14-35とロケッツに圧倒され、連勝を逃したウィザーズは、ポルジンギスが22得点、13リバウンド、5ブロック、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとコーリー・キスパートが各13得点、ネトが6得点、10アシストを記録している。

一方、連敗を5で止めたロケッツは、クリスチャン・ウッドが自己最多となる8本の3P成功などで自己最多の39得点、10リバウンドをマーク。そのほか、ジェイレン・グリーンが17得点、6リバウンド、エリック・ゴードンが15得点を記録した。

ウィザーズ(30勝41敗)は、3月25日(同24日)に敵地でミルウォーキー・バックスと対戦。一方、ロケッツ(18勝54敗)は24日(同23日)、敵地でダラス・マーベリックスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ