ウィザーズの八村塁がロケッツ戦で13得点、5試合連続で二桁得点を記録

大西玲央 Reo Onishi

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2月16日(現地15日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が本拠地キャピタル・ワン・アリーナ(ワシントンD.C.)で行なわれたヒューストン・ロケッツ戦に先発出場した。

36分40秒出場した八村は、フィールドゴール8本中4本、フリースロー6本中5本を成功させ、13得点、9リバウンド、3アシスト、3スティール、3パーソナルファウル、1ターンオーバーをマーク。試合はウィザーズが131-119で勝利し、今季2度目となる2連勝を記録した。

【動画】八村塁 ハイライト:ロケッツ戦で13得点、9リバウンド、3スティール

八村は第1クォーター残り9分45秒にディフェンシブリバウンドから自らボールを運ぶと、プルアップジャンパーを決め、この試合初得点を記録した。

残り4分9秒でベンチに下がると、第2クォーター残り8分22秒に再びコートに戻った。同残り5分34秒にはドライブを仕掛け、再びプルアップジャンパーで得点。ウィザーズはこれを皮切りに9-0のスコアでリードを広げる。

残り3分44秒にはブラッドリー・ビールのパスを受けフリーになった八村はゴール下で獲得したフリースローを2本とも決める。さらに残り55.5秒にも2本のフリースローを決め、前半を8得点、4リバウンド、1アシスト、3スティールで終える。

前半を72-69のリードで終えたウィザーズは、後半開始から連続8得点でリードを二桁に広げる。残り2分38秒にロビン・ロペスからのパスを受けた八村はゴール下で得点し、この日10得点目を記録。ウィザーズは100-89のリードで最終クォーターを迎えた。

第4クォーター開始からセカンドユニットがさらにリード広げると、八村は残り8分27秒でコートに戻った。試合残り1分20秒にはラッセル・ウェストブルックからのパスを受けた八村がリバースレイアップで得点を決める。さらに残り58.4秒にはゴールしたでフリースローを獲得し、2本中1本を決めた。

ウィザーズは18日(現地17日)にホームでデンバー・ナゲッツと対戦する。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。