八村塁がザイオン・ウィリアムソンとの初対決で見せ場、ウィザーズはOTの末に3連勝

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4月17日(現地16日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁がキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ戦に先発出場した。

八村は42分22秒の出場でフィールドゴール13本中3本成功(3ポイントショット5本中0本成功、フリースロー2本中0本成功)の6得点、3リバウンド、3アシスト、2スティールを記録した。パーソナルファウルは3つ。ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-11だった。チームはオーバータイムの末に117-115で競り勝っている。

【動画】八村塁 ペリカンズ戦ハイライト

第1クォーター残り10分36秒にジャンプショットで初得点をあげた八村は、同9分31秒に速攻からダンクで加点。だが、FT2本を失敗し、4得点で同1分27秒にベンチへ下がる。第2Qは残り6分55秒から登場し、同6分15分にジャンプショットで6点目をあげた。

後半、第3Qは3P2本を含む3本のFGがいずれも決まらず、得点をあげられないまま残り4分6秒にベンチへ。第4Qも2本のFGが失敗に終わり、無得点だった。

ショットが決まらず苦しんだ八村だが、オーバータイムには守備で貢献。1点リードの残り3分43秒、NBAでの初対決が注目されたザイオン・ウィリアムソン(2019年ドラフト同期)へのパスを阻止する。最初はファウルの判定だったが、チャレンジで覆り、ウィリアムソンのオフェンシブファウルとなった。

ウィザーズはオーバータイムにラッセル・ウェストブルックが12得点中10得点をあげる活躍を披露して勝利。ウェストブルックは36得点、15リバウンド、9アシストをマークしたが、7試合連続トリプルダブルにはわずかに届かなかった。

そのウェストブルックを除くと、ウィザーズはチームで3P21本中1本成功に終わった。ブラッドリー・ビールも9本中0本成功。それでも、ビールは30得点をあげている。また、ダニエル・ギャフォードが18得点、7リバウンドを記録した。

一方のペリカンズは、ブランドン・イングラムが34得点、7リバウンド、4スティール、ウィリアムソンが21得点、6リバウンド、ナジ・マーシャルが16得点、11リバウンド、6アシストをマークしている。

【動画】ペリカンズ vs ウィザーズ ハイライト

3連勝で22勝33敗としたイースタン・カンファレンス12位のウィザーズは、10位トロント・ラプターズ、11位シカゴ・ブルズとゲーム差なし。ホーム4連戦の2戦目となる18日(現地17日)にデトロイト・ピストンズと対戦する。一方、2連敗のペリカンズ(25勝31敗)は、19日(同18日)に敵地でニューヨーク・ニックスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ