八村塁がクリッパーズ戦で18得点、ウィザーズは黒星

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が3月10日(現地9日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦で途中出場した。チームは109-115で敗れている。

八村は24分3秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール10本中7本成功、フリースロー4本中3本成功の18得点をあげた。2試合ぶり、今季12回目の二桁得点。そのほか、3リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。パーソナルファウルとターンオーバーはそれぞれ1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-3だった。

第1クォーター残り3分24秒、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの交代でコートインした八村は、同2分16秒にゴール下からのレイアップで初得点。さらにFT4本中3本を沈めてから、第2Q残り11分15秒にはゴール下からダンクを叩きこんだ。

前半残り10分45秒に速攻からレイアップを決めた八村は、同10分19秒にこの日2本目となるダンクで二桁得点を達成。同5分45秒にカイル・クーズマと交代し、ハーフタイムを迎える。

後半は第3Q残り4分20秒にクーズマとの交代で再登場すると、同3分55秒、同2分24秒とジャンプショットで立て続けに加点。第4Q残り6分13秒には、この日4本目にして初の3P成功を記録した。これで八村は11試合連続で3P成功と自己最長記録を更新し続けている。

残り5分30秒にデニ・アブディヤとの交代でベンチに下がった八村は、同3分34秒にダニエル・ギャフォードと代わって再びコートに。ショットを放つことなく、試合終了を迎えた。

試合はウィザーズが2点リードで第4Qを迎えたものの、残り2分37秒に5点差をつけて以降、得点をあげることができず。逆に残り31.2秒にニコラ・バトゥームの3Pを許すなど、クリッパーズに11得点を決められて敗れた。

ウィザーズは八村のほかに、加入から2戦目のクリスタプス・ポルジンギスが19得点、クーズマが17得点、6リバウンド、コールドウェル・ポープが16得点、6リバウンド、ギャフォードが14得点、10リバウンドを記録している。

一方、クリッパーズはレジー・ジャクソンが31得点、7アシスト、マーカス・モリスSr.が27得点、8リバウンド、ルーク・ケナードが19得点をマークした。

ウィザーズ(29勝35敗)は、3月12日(同11日)に再びクリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・レイカーズと対戦。一方、連敗を2で止めたクリッパーズ(35勝33敗)は同日、敵地でアトランタ・ホークスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ