八村塁が10試合連続3P成功で3得点、ポルジンギスがデビューのウィザーズ白星

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が3月7日(現地6日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたインディアナ・ペイサーズ戦で途中出場した。チームは133-123で勝利している。

八村は15分46秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール5本中1本成功(フリースロー試投なし)の3得点、3リバウンド、1スティールを記録。パーソナルファウルやターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-10だった。

第1クォーター残り3分53秒、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの交代でコートインした八村は、第2Q残り8分42秒にこの日初ショットとなった3Pを放つが決まらず。同7分57秒の3Pも失敗し、同6分3秒にデニ・アブディヤと交代。無得点で前半を終える。

後半は第3Q残り1分42秒、コールドウェル・ポープとの交代で再登場するも、同1分28秒のジャンプショットも決まらず、第4Q残り11分7秒の3Pも失敗。同8分40秒、左ウィングからの3Pを沈め、この日初にして唯一の得点を記録した。

自己最長となる10試合連続の3P成功を達成した八村は、残り7分46秒にイシュ・スミスとの交代でこの日のプレイを終了している。

ウィザーズは先月のトレードでダラス・マーベリックスから獲得したクリスタプス・ポルジンギスが加入後初出場。1月29日(同30日)以来の試合だったが、先発出場で21分19秒間プレイし、3P成功3本を含めFG12本中7本成功の25得点、5リバウンドをマークした。

第3Qに39得点をあげ、9点をリードして第4Qを迎えたウィザーズは、終盤にポルジンギスのアリウープダンクやオフェンシブリバウンドを拾ってからのダンクなどで勝利を引き寄せている。

ポルジンギスのほか、カイル・クーズマが23得点、8アシスト、コールドウェル・ポープが19得点、スミスが13得点、9アシスト、7リバウンドを記録したウィザーズは、イースタン・カンファレンス11位。シャーロット・ホーネッツ、ブルックリン・ネッツ、アトランタ・ホークスを3ゲーム差で追っている。

一方のペイサーズは、マルコム・ブログドンが27得点、ゴガ・ビタゼが自己最多の20得点、6リバウンド、バディー・ヒールドが19得点、8リバウンド、7アシスト、タイリース・ハリバートンが15得点、11アシスト、7リバウンド、3スティール、ジェイレン・スミスが15得点、6リバウンドをマークした。

ホーム3連戦を2勝1敗で終えたウィザーズ(29勝34敗)は、3月10日(同9日)に敵地でロサンゼルス・クリッパーズと対戦。一方、2連敗のペイサーズ(22勝44敗)は9日(同8日)にクリーブランド・キャバリアーズをホームに迎える。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ