八村塁が3戦連続12得点も連続3P成功はストップ、ウィザーズ5連敗

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ワシントン・ウィザーズの八村塁が3月17日(現地16日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたデンバー・ナゲッツ戦で途中出場した。チームは109-127で敗れている。

八村は27分5秒間のプレイで3ポイントショット5本中0本成功、フィールドゴール15本中6本成功の12得点をあげた(フリースロー試投なし)。5試合連続、今季16回目の二桁得点だ。そのほか、7リバウンド、3アシスト、2スティール、1ブロックを記録。パーソナルファウルは3、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-6だった。

第1クォーター残り4分8秒、コーリー・キスパートとの交代でコートインした八村は、3本の3Pを決めることができず、2つのファウルで第2Q残り10分56秒に再びキスパートと交代。同5分に再度キスパートに代わってコートに戻ると、同3分21秒にケンテイビアス・コールドウェル・ポープのスティールからこぼれ球を拾ってゴール下からこの日初得点をあげる。

続くナゲッツのポゼッションでニコラ・ヨキッチのパスをインターセプトした八村は、前半残り38秒にレイアップで加点。4得点でハーフタイムを迎えた。

後半は第3Q残り4分53秒、キスパートとの交代で再登場すると、同3分3秒に自らのジャンプショットがリングに嫌われたこぼれ球を拾って押し込んだ。

第4Q残り11分22秒、速攻からのレイアップで8点目をあげた八村は、同4分51秒にドリブルでオースティン・リバースを抜いてダンクを披露。得点を二桁とすると、同4分18秒にもプルアップジャンパーを決め、3試合連続となる12得点を達成した。

その後2本のショットが決まらなかった八村は、3P成功なしで試合終了を迎えた。連続3P成功の自己最長記録は14試合で止まっている。

チームとしても3Pが23本中5本成功(21.7%)にとどまったウィザーズは、第1Qで6点のビハインドを背負うと、前半で21点差、第3Q終了時に23点差とリードを広げられ、5連敗を喫した。

ウィザーズはデニ・アブディヤが19得点、7リバウンド、クリスタプス・ポルジンギスが16得点、7リバウンド、キスパートが15得点、コールドウェル・ポープが12得点を記録している。

一方のナゲッツは、第3Q終盤にベンチに下がり、第4Qはプレイしなかったニコラ・ヨキッチが、26分18秒の出場で29得点、13リバウンド、8アシストを記録し、通算1万得点を達成。そのほか、ボーンズ・ハイランドが17得点、6リバウンド、モンテ・モリスが15得点、アーロン・ゴードンとデマーカス・カズンズが各14得点をマークした。

5連敗のウィザーズ(29勝39敗)は、3月19日(同18日)に敵地でニューヨーク・ニックスと対戦。一方、2連勝のナゲッツ(42勝28敗)は同日、敵地でクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ