八村塁が今季自己最多タイの21得点&ドンチッチをブロック ウィザーズ勝利

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が4月2日(現地1日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたダラス・マーベリックス戦で先発出場した。チームは135-103で勝利している。

8試合連続先発出場を果たした八村は、28分41秒間のプレイで3ポイントショット4本中3本成功を含むフィールドゴール14本中8本成功、フリースロー3本中2本成功で今季自己最多タイの21得点を記録した。3試合連続、今季24回目の二桁得点だ。

そのほか、八村は5リバウンド、4アシスト、1スティール、1ブロックを記録。パーソナルファウルは2、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+11だった。

八村は第1クォーター残り5分18秒、ドリアン・フィニー・スミスとのマッチアップからミッドレンジのジャンプショットを決めて初得点をマーク。同4分28秒にはイシュ・スミスのアシストで左ウィングから3Pを成功させる。

第1Q残り2分56秒にアンソニー・ギルと交代した八村は、第2Q残り7分21秒に再びギルとの交代で再登場。同6分39秒にドライブからレイアップを沈めると、同6分6秒にはオフェンシブリバウンドを拾って押し込み、同5分46秒にFTで二桁得点を達成した。

後半序盤の第3Q残り11分23秒、八村はルカ・ドンチッチのレイアップをブロック。同9分14秒にはトマシュ・サトランスキーのアシストからこの日2本目の3Pを成功させ、同6分50秒にミドルレンジからのジャンプショットを沈める。

第3Q残り4分48秒には、ドライブからショットをねじ込んだプレイが当初チャージングと判定されるも、チャレンジの結果で判定が覆り、FTと合わせて3点プレイとすることに成功。同2分5秒、ダニエル・ギャフォードと交代し、ベンチに下がった。

八村は26点リードで迎えた第4Q残り5分4秒、ギルに代わって再びコートに立つと、同4分32秒にワイドオープンの3Pを決めて21得点。3月30日(同29日)のシカゴ・ブルズ戦で記録した今季自己最多得点に並び、31点差をつけていた同2分43秒にトーマス・ブライアントと交代してこの日のプレイを終えている。

試合はウィザーズが前半で14点のリードを奪うと、第3Qには最大26点差をつける。その後3-16のランを許したが、21-7のランで再びリードを広げて勝利した。

ここ5試合で4つ目の白星をあげたウィザーズは34勝43敗でイースタン・カンファレンスの11位。だが、前日の試合でアトランタ・ホークスが勝利し、プレイイン・トーナメント出場を確定させたことで、ウィザーズはすでにプレイオフ逸失が決まっている。

なお、ウィザーズのクリスタプス・ポルジンギスとマーベリックスのスペンサー・ディンウィディー、ダービス・ベルターンスは、2月10日(同11日)のトレード以降、初の古巣との対戦となった。ポルジンギスは24得点、9リバウンド、ディンウィディーは8得点を記録。ベルターンスは無得点だった。


ウィザーズは八村やポルジンギスのほかに、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが今季自己最多の35得点、デニ・アブディヤが14得点、スミスが12得点、9アシストを記録している。

一方、連勝が3で止まったマーベリックス(48勝30敗)は、前日にプレイオフ進出を決めているゴールデンステイト・ウォリアーズに0.5ゲーム差のウェスタン・カンファレンス4位に転落。ただ、マーベリックスは前日、すでにプレイオフ進出を決めている。

マーベリックスはドンチッチが36得点、7リバウンド、6アシスト、ジェイレン・ブランソンが21得点をマーク。二桁得点をあげたのは2選手のみにとどまった。

ホーム4連戦を3勝1敗で終えたウィザーズは、4月4日(同3日)に敵地でボストン・セルティックスと対戦。一方、マーベリックスは同日、敵地でミルウォーキー・バックスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ