5月2日(現地1日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁がアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたダラス・マーベリックス戦に先発出場した。
八村は28分34秒の出場でフィールドゴール11本中7本成功(3ポイントショット2本中1本成功、フリースロー5本中3本成功)の18得点、2リバウンドを記録した。パーソナルファウルは3、ターンオーバーは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはマイナス3だった。チームは124-125で競り負けている。
開始早々にターンオーバーがあった八村は、14点ビハインドの第1クォーター残り6分40秒にジャンプショットでこの日初得点。FG4本中2本成功の5得点をあげ、第2Qに2得点を加えた。
後半、第3Q残り4分44秒には、ドライブからのレイアップを決め、二桁得点を達成。さらにファウルももらったが、FTは決められず、残り4分21秒でベンチへ。残り7分7秒から登場した第4Qは、残り2分27秒にトップから3Pを決め、チームを2点リードに導いた。
【今日のハイライト@rui_8mura🎥】#八村塁 選手はマーベリックス戦に28分34秒出場し、スリー1本成功含むFG7/11で18得点、2リバウンド。#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/xBEjyzEOg1
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) May 2, 2021
だが、ウィザーズは接戦となった終盤、残り26.1秒にブラッドリー・ビールのフリースローで2点をリードしたものの、残り9.3秒にルカ・ドンチッチのアシストからドリアン・フィニー・スミスの3Pを許す。起死回生を狙ったビールの3Pは決まらず、ここ15試合で3敗目となる黒星を喫した。
ウィザーズはラッセル・ウェストブルックが42得点、10リバウンド、9アシスト、ビールが29得点、ハウル・ネトが8得点、9リバウンドを記録している。
一方のマーベリックスは、ルカ・ドンチッチが31得点、自己最多の20アシスト、12リバウンドで22試合ぶりのトリプルダブル達成。30得点&20アシスト超のトリプルダブルは、ウェストブルック、マジック・ジョンソン、オスカー・ロバートソンに続く4人目となる。
そのほか、マーベリックスはフィニー・スミスが22得点、マキシ・クレーバーが17得点、ティム・ハーダウェイJr.が16得点をあげた。
イースタン・カンファレンス10位のウィザーズ(29勝35敗)は、4日(現地3日)にインディアナ・ペイサーズをホームに迎える。3連勝で貯金を今季最多の9とし、36勝27敗とロサンゼルス・レイカーズと並んだマーベリックスは、ウェスタン・カンファレンスの5位に。次戦は3日(同2日)、再びホームでサクラメント・キングスと対戦する。