八村塁が7戦連続先発出場で17得点 ウィザーズはマジックに勝利

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が3月31日(現地30日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたオーランド・マジック戦で先発出場した。チームは127-110で勝利している。

7試合連続先発出場を果たした八村は、28分52秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功、フィールドゴール15本中7本成功、フリースロー2本中2本成功の17得点。2試合連続、今季23回目の二桁得点だ。そのほか、7リバウンド、3アシスト、2ブロックを記録。パーソナルファウルはなく、ターンオーバーは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+18だった。

前日のシカゴ・ブルズ戦で今季自己最多の21得点をあげていた八村は、開始20秒にトマシュ・サトランスキーのアシストから、ミッドレンジからのプルアップジャンパーで初得点。FTで加点した後、第1クォーター残り7分57秒に再びサトランスキーのアシストからレイアップを決める。

第1Q残り2分41秒にアンソニー・ギルと交代した八村は、第2Q残り7分36秒にダニエル・ギャフォードと代わって再登場。同6分50秒にイシュ・スミスのアシストからこの日初の3P成功を果たすと、同2分59秒にサトランスキーのアシストからジャンプショットで二桁得点を達成した。

さらに、前半残り5.4秒、八村はコール・アンソニーを止めてブロックを記録すると、そのまま速攻へ。同2.7秒にサトランスキーのパスを受けてダンクを叩き込み、13得点としてハーフタイムを迎える。

後半、第3Q残り9分8秒にサトランスキーのアシストから、自らドライブで仕掛けてショットをねじ込んだ八村は、同8分28秒にコールドウェル・ポープの3Pをアシスト。同8分12秒にモー・バンバを止め、2つ目のブロックを記録し、同3分37秒にギルと交代でベンチへ下がった。

第4Qは10点をリードしていた残り5分にギルとの交代でコートイン。同2分19秒にコールドウェル・ポープの3Pをアシストすると、同1分50秒にサトランスキーのアシストからミッドレンジのジャンプショットを決めて17得点とし、同1分26秒にギャフォードと交代してこの日のプレイを終えた。

試合はウィザーズが第1Qに一時12点のビハインドを背負ったが、第2Qで逆転。2点差をつけて前半を終えると、第3Qでリードを7点に広げ、第4Qも逃げきった。

ウィザーズはクリスタプス・ポルジンギスが35得点、8リバウンド、コールドウェル・ポープが25得点、ギャフォードが17得点、7リバウンドを記録。サトランスキーは無得点ながら10リバウンド、13アシストでダブルダブルを達成した。無得点でリバウンドとアシストのダブルダブル達成は、今季のジョシュ・ギディー(オクラホマシティ・サンダー)に続き、史上3人目の記録だ。

一方のマジックは、フランツ・バグナーが28得点、マーケル・フルツが19得点、7アシスト、コール・アンソニーが12得点をマークした。
ウィザーズ(33勝43敗)は、4月2日(同1日)にホームでダラス・マーベリックスと対戦。一方、4連敗のマジック(20勝57敗)は同日、ホームに渡邊雄太が所属するトロント・ラプターズを迎える。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ