八村塁がグリズリーズ戦で4得点、ウィザーズは5連敗で東11位に

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ワシントン・ウィザーズの八村塁が1月30日(現地29日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたメンフィス・グリズリーズ戦で途中出場した。チームは115-95で敗れている。

八村は18分20秒間のプレイで放った3ポイントショットを2本外し、フィールドゴール4本中2本成功で4得点(フリースロー試投なし)を記録。そのほかに2リバウンド、2アシスト、1ブロックをマークしている。パーソナルファウルとターンオーバーはそれぞれ1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-2だった。

第1クォーター残り4分8秒、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの交代でコートインした八村は、同3分10秒に3Pを放つが決まらず。同2分40秒に積極的なドライブからこの日初得点をあげる。第2Q残り10分40秒にはミドルジャンパーを沈めて加点した。

前半残り9分43秒、ブランドン・クラークのジャンプショットをブロックした八村は、同5分35秒にコールドウェル・ポープとの交代でベンチへ下がる。

後半は第3Q残り2分9秒にデニ・アブディヤとの交代で再登場し、残り59.9秒にカイル・クーズマの3Pをアシスト。第4Q残り7分43秒、再びクーズマの3Pをアシストし、同6分22秒にコールドウェル・ポープとの交代でベンチに下がり、この日のプレイを終えた。

ロサンゼルス・クリッパーズに敗れた26日(同25日)の前戦から中3日だったウィザーズだが、早々に二桁点差をつけられると、前半に最大27点のビハインドを背負って5連敗を喫した。

ウィザーズはクーズマが30得点、8リバウンド、コールドウェル・ポープが15得点、ブラッドリー・ビールはFG11本中2本成功の9得点、12アシストを記録。

一方、3連勝となったグリズリーズは、ジャ・モラントが34得点、デズモンド・ベインが19得点、スティーブン・アダムズが10得点、15リバウンドをマークしている。

アトランタ・ホークスに0.5ゲーム差でイースタン・カンファレンスの11位に転落したウィザーズ(23勝26敗)は、2月2日(同1日)に敵地で王者ミルウォーキー・バックスと対戦。一方、グリズリーズ(35勝17敗)は1日(同1月31日)に敵地でフィラデルフィア・76ersと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ