八村塁が9戦連続先発出場も今季初の無得点 ウィザーズはセルティックスに大敗

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が4月4日(現地3日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたボストン・セルティックス戦に先発出場した。チームは102-144で大敗している。

9試合連続先発出場の八村は、24分25秒間のプレイで3ポイントショット3本を含むフィールドゴール5本試投で成功なしの無得点。7ディフェンシブリバウンドを記録した。パーソナルファウルはなく、ターンオーバーは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-20だった。

八村は第1クォーター残り10分8秒、ミドルレンジからのジャンプショットを放つが失敗。同8分56秒、同8分7秒と左右のウィングからの3Pがいずれも決まらず、同6分30秒のターンアラウンドジャンパーも外れた。

FG4本が決まらず、第1Q残り3分39秒にアンソニー・ギルと交代した八村は、第2Q残り6分8秒に再びギルとの交代でコートイン。3リバウンドを記録するも、FG試投はなく前半を終える。

後半、第3Q残り6分24秒に3Pで久しぶりのFGを放つが決まらず、同2分4秒にデニ・アブディヤと交代。チームが25点ビハインドを背負って迎えた第4Qはコートに立つことなく、今季初の無得点でこの日のプレイを終えた。

試合はウィザーズが第1Qから二桁点差を許し、11点差を追ってハーフタイムを迎えると、第3Q開始約3分で20点差にリードを広げられて敗れた。

ウィザーズはケンテイビアス・コールドウェル・ポープが17得点、クリスタプス・ポルジンギスが17得点、7リバウンド、イシュ・スミスが16得点、コーリー・キスパートとアブディヤが各10得点を記録している。

一方、セルティックスはジェイレン・ブラウンが32得点、7リバウンド、ジェイソン・テイタムが22得点、6リバウンド、7アシスト、デリック・ホワイトが17得点、グラント・ウィリアムズが16得点をマークした。

先週プレイオフ逸失が確定したウィザーズは、3連勝を逃して33勝44敗でイースタン・カンファレンスの11位。一方、レギュラーシーズンのホーム最終戦を白星で飾ったセルティックスは、TDガーデンで今季28勝13敗。12月下旬に16勝19敗だったが、その後は33勝11敗とし、49勝30敗で首位マイアミ・ヒートに1.5ゲーム差のイースト2位につけている。

ウィザーズは、4月6日(同5日)に敵地でミネソタ・ティンバーウルブズと対戦。一方、セルティックスは7日(同6日)、敵地でシカゴ・ブルズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ