八村塁がキャブズ戦で14得点を記録、ウィザーズは3戦ぶり勝利でプレイイン・トーナメント出場決定

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5月15日(現地14日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁がキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ戦に先発出場した。

八村は34分9秒の出場でフィールドゴール15本中7本成功(3ポイントショット2本中0本成功、フリースロー1本中0本成功)の14得点、3リバウンド、1アシストを記録した。パーソナルファウルは2、ターンオーバーは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはプラスマイナスゼロだった。チームは120-105で勝利し、プレイイン・トーナメント出場を決めている。

第1クォーター残り9分38秒に3本目のFG試投で初得点をあげた八村は、同8分24秒にも加点。その後5本連続でFGを成功させられなかったが、第2Q残り2分39秒には、リバウンドを拾ってから自ら仕掛け、そのままドライブから強烈なダンクを叩きこんだ。

後半、第3Q残り8分13秒に二桁得点を達成した八村は、同4分23秒にも加点。FT失敗で3点プレイにはできなかったが、このクォーターでFG3本中3本成功の6得点をあげると、残り8分35秒から登場した第4Qは残り1分1秒にミドルジャンパーで14点目を決めた。

試合は前半こそ接戦だったが、後半はウィザーズがビハインドを背負うことなく、最大19点をリードして勝利した。

ウィザーズはラッセル・ウェストブルックが21得点、17アシスト、12リバウンドでリーグ最多の今季37回目、通算183回目のトリプルダブル達成。また、7試合連続15アシスト超は、ジョン・ストックトン、アイザイア・トーマスに続き、史上3人目となる。

そのほか、ダービス・ベルターンスが17得点、ロビン・ロペスが14得点、ダニエル・ギャフォードとアンソニー・ギルが各12得点など、7選手が二桁得点をあげた。

4月6日(現地5日)で借金15だったウィザーズだが、以降の22試合で16勝をあげ、33勝38敗とした。33勝37敗のシャーロット・ホーネッツ、インディアナ・ペイサーズを0.5ゲーム差で追うイースタン・カンファレンス10位のウィザーズは、プレイイン・トーナメント出場が決定。17日(現地16日)のレギュラーシーズン最終戦でホーネッツをホームに迎える。

イーストのプレイイン・トーナメントは、まず19日(現地18日)に7位と8位、9位と10位が対戦。その後、7位対8位の敗者と、9位対10位の勝者が21日(同20日)に対戦する。7位はボストン・セルティックスで確定。ウィザーズは8、9位浮上の可能性が残っている。

一方、ロード7連敗のキャバリアーズは、コリン・セクストンが26得点、ジャレット・アレンが18得点、14リバウンド、アイザック・オコロが17得点、6リバウンド、ジェディ・オズマンが16得点、6アシスト、ディーン・ウェイドが12得点、9リバウンドをマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ