八村塁がバックス戦で8得点、ウィザーズは6連敗

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ワシントン・ウィザーズの八村塁が2月2日(現地1日)、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われたミルウォーキー・バックス戦で途中出場した。チームは98-112で敗れている。

八村は今季最長となる20分12秒間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール5本中3本成功、フリースロー2本中1本成功で8得点を記録。そのほかに3リバウンド、2アシスト、1スティールをマークしている。パーソナルファウルは4、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは±0だった。

第1クォーター残り4分24秒、トーマス・ブライアントとの交代でコートインした八村は、同1分53秒にハウル・ネトの3Pをアシスト。第2Q序盤にFTで初得点をマークすると、同6分42秒にはスティールを記録し、その30秒後にスペンサー・ディンウィディーとの交代で前半のプレイを終える。

後半、第3Q残り3分22秒にケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの交代でコートに戻った八村は、同3分にゴール下からのショットを押し込んで初のFG成功を記録。同1分17秒にもターンアラウンドのジャンプショットを沈めた。

第4Q残り10分15秒にモントレズ・ハレルへのアシストを決めた八村は、同8分35秒にネトのアシストからこの日初の3P成功。86-83とチームをこの試合初のリードに導く。残り7分2秒にコーリー・キスパートとの交代でベンチヘ下がった八村は、同3分3秒に再びキスパートと代わってコートイン。同1分23秒にまたキスパートと交代してこの日のプレイ終了となった。

残り5分14秒にコールドウェル・ポープの3Pで1点差に迫ったウィザーズだが、残り4分33秒のクーズマの3Pは決まらず。ドリュー・ホリデーの3Pやボビー・ポーティスのレイアップで突き放されると、そのまま6連敗を喫した。

ウィザーズはクーズマが25得点、11リバウンド、ハレルが20得点、コールドウェル・ポープが12得点を記録。なお、球団はこの日、ブラッドリー・ビールが左手首の靭帯の負傷でバックス戦からの4試合を欠場することになったと発表した。約1週間後に再検査するという。

一方のバックスは、ヤニス・アデトクンボが33得点、15リバウンド、11アシストで今季4度目のトリプルダブル達成。ホリデーが22得点、ポーティスが17得点、7リバウンド、クリス・ミドルトンが13得点をマークしている。

ウィザーズ(23勝27敗)は、2月3日(同2日)に敵地でフィラデルフィア・76ersと対戦。一方、バックス(32勝21敗)は6日(同5日)にポートランド・トレイルブレイザーズをホームに迎える。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ