八村塁がブレイザーズ戦で12得点、ウィザーズは3連敗

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が3月13日(現地12日)、オレゴン州ポートランドのモダ・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦で途中出場した。チームは118-127で敗れている。

八村は17分24秒間のプレイで3ポイントショット4本中2本成功を含むフィールドゴール7本中4本成功、フリースロー2本中2本成功の12得点をあげた。3試合連続、今季14回目の二桁得点だ。そのほか、2リバウンド、1スティールを記録。パーソナルファウルはなく、ターンオーバーは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-9だった。

第1クォーターに出場機会がなかった八村は、第2Q開始からコートに立つと、すぐにターンアラウンドジャンパーで初得点をマーク。さらに前半残り10分6秒には、この日最初の3P試投を成功させ、連続3P成功の自己最長記録を13試合とする。

その後、2本のFTを沈めた八村は、前半残り4分25秒にハウル・ネトと交代。ハーフタイムを挟んで迎えた後半は、第3Q残り3分54秒にカイル・クーズマとの交代で再登場すると、同3分23秒にこの日2本目の3Pを沈め、二桁得点を達成した。

第4Q残り9分41秒、ポンプフェイクからのプルアップジャンパーを沈め、12得点とした八村は、残り6分5秒にトーマス・ブライアントと交代。この日のプレイを終えている。

ウィザーズはジョシュ・ハートに自己最多の44得点を許し、18点差とされた残り2分49秒に主力をベンチに引き上げさせての大敗。3連敗でイースタン・カンファレンス10位のアトランタ・ホークスとの差は3ゲームとなった。

八村のほか、ウィザーズはケンテイビアス・コールドウェル・ポープが26得点、クーズマが22得点、コーリー・キスパートが15得点、ダニエル・ギャフォードが14得点をあげている。

一方、ブレイザーズはハートが44得点に加えて、8リバウンド、6アシストをマーク。トレンドン・ワトフォードが自己最多の27得点、6リバウンド、ドリュー・ユーバンクスが自己最多の20得点、12リバウンドを記録した。

ウィザーズ(29勝37敗)は、3月15日(同14日)に敵地でゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦。一方、オールスター明け初勝利で連敗を6で止めたブレイザーズ(35勝33敗)は同日、敵地でアトランタ・ホークスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ