八村塁が76ers戦で今季初の二桁得点&スティールを記録、ウィザーズは76ersに勝利

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ワシントン・ウィザーズの八村塁が1月18日(現地17日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたフィラデルフィア・76ers戦で途中出場した。シーズンデビューを飾った10日(同9日)のオーランド・マジック戦以来、5試合連続出場。チームは117-98で勝利した。

八村は16分9秒間のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール6本中3本成功、フリースロー4本中4本成功の11得点と今季初の二桁得点を達成。そのほかに5リバウンド、1スティールをマークした。パーソナルファウルとターンオーバーは1つずつ、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+2だった。

第1クォーター残り2分41秒、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの交代でコートインした八村は、第2Qに入ってファーストショットを放つが決まらず。だが、FT2本を沈めて迎えた第2Q残り8分51秒に今季2本目となる3P成功。同7分12秒に交代し、5得点で前半を終える。

後半は第3Q残り2分35秒、カイル・クーズマとの交代で再登場し、同1分29秒にミドルジャンパーを成功。第4Q残り11分29秒にもゴンザガ大学の後輩コーリー・キスパートからのアシストでジャンプショットを沈め、得点を二桁に乗せた。

直後にトバイアス・ハリスのパスをカットし、今季初スティールも記録した八村は、残り5分55秒にクーズマとの交代でベンチに下がり、この日のプレイを終えている。

ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチに続き、パット・デレイニー代理HCも安全衛生プロトコル入りとなったウィザーズは、アシスタントコーチのジョセフ・ブレアが指揮を代行した。一方、プロトコル明けでブラッドリー・ビールが4試合ぶりに復帰している。

そのビールが第1Qで11得点をあげ、第2Qにクーズマがジョエル・エンビード相手にダンクを叩きこんだウィザーズは、6点リードでハーフタイムを迎えると、後半もリードを広げる。第4Qには22-5のランで突き放し、ここ10試合で9勝1敗と好調だった76ersを下した。

ウィザーズはモントレズ・ハレルが18得点、7リバウンド、クーズマが15得点、16リバウンド、トーマス・ブライアントが15得点、コールドウェル・ポープが14得点、ビールが13得点、6アシストを記録。八村を含む7選手が二桁得点をあげている。

一方の76ersは、エンビードが32得点、8リバウンド、タイリース・マクシーが18得点を記録した。

ホーム8連戦を3勝1敗で折り返したウィザーズ(23勝21敗)は、1月20日(同19日)にブルックリン・ネッツと対戦。一方、76ers(25勝18敗)は同日、ホームにオーランド・マジックを迎える。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ