八村塁が安全衛生プロトコル入り、ウェス・アンセルドHCは「大きな問題だとは思っていない」

NBA Japan

八村塁が安全衛生プロトコル入り、ウェス・アンセルドHCは「大きな問題だとは思っていない」 image

ワシントン・ウィザーズの八村塁が12月28日(日本時間29日)、NBAの安全衛生プロトコル入りしたことをチームが発表した。

八村は、23日(同24日)のニューヨーク・ニックス戦から遠征に帯同し、26日(同27日)のフィラデルフィア・76ers戦、27日(同28日)のマイアミ・ヒート戦でベンチ入り。ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチも、八村の復帰に向けて準備が順調に進んでいることを示唆していた。

アンセルドHCは28日(同29日)、フロリダ州マイアミのFTXアリーナで行われたマイアミ・ヒート戦の前に、八村のプロトコル入りについて「個人で取り組めることはある」と話している。

「チームとの練習ができないので、やれることは当然限られるが、試合映像や(ビデオ)プレイブックを観ることはできる。彼はこれまでの練習を通じて(チームのシステムを)どんどん吸収してきているので、(プロトコル明けは)それほど苦にはならないと思う。チームとともに過ごせないことや出場の可能性がなくなったことは痛いが、(復帰に向けて)大きな問題だとは思っていない」。

プロトコル入りした選手は、これまで最低10日間の隔離か、24時間以内の連続検査で陰性結果が出るまでの離脱が必要とされていたが、『AP』によると、27日(同28日)にNBAが安全衛生プロトコルを改定し、新型コロナウイルス検査で陽性と判定された選手のうち、無症状で他の検査基準を満たしていれば隔離期間が10日間から6日間に短縮されるという。

八村を含めて8選手がプロトコル入りしているウィザーズは、28日(同29日)にクレイグ・ソード、アリゼー・ジョンソンの2選手と10日間契約を結んだことも発表した。

NBA Rakutenで試合を見る

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ