ウィザーズがサンズとの高得点ゲームを制す、八村塁は6得点、6リバウンド

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11月27日(日本時間28日)にトーキング・スティック・リゾート・アリーナで行なわれたワシントン・ウィザーズ対フェニックス・サンズの一戦は、ブラッドリー・ビールが35得点、6アシストの活躍を見せ、ウィザーズが140-132で勝利した。ウィザーズの八村塁は、6得点、6リバウンドを記録し、勝利に貢献した。

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16試合連続の先発出場となった八村は、31分2秒の出場で、フィールドゴール8本中2本を成功、フリースロー2本中2本を成功し、2ブロックを記録したほか、パーソナルファウルを2回記録し、出場中のチームの得失点差を表すプラスマイナスは+5だった。

前日のデンバー・ナゲッツ戦を104得点に抑えられて13点差で落としていたウィザーズは、この試合ではフィールドゴール成功率57%を記録し、高得点ゲームを制した。

八村はチームについて「昨日情けない試合をしてしまっていた」と語る。

「チームとしてもコーチに今朝のミーティングですごい喝を入れられて、プレイヤーとしてもしっかりやらないといけないという気持ちで臨んで、こういう結果になって良かったと思います」。

試合残り3分8秒で124-120と4点差まで追い上げられたものの、ビールのフリースローとアイザイア・トーマスの3ポイントショットでリードを広げ、逃げ切った。

スコット・ブルックス・ヘッドコーチは、八村について「我々には多く得点する選手がいるので、彼がそこまで得点しなくていい試合もある」と話す。

「今日はすごくフィジカルにプレイしており、成長が感じられた。私は彼を評価するとき、そこを見ているんだ。今朝のミーティングで彼らに少し喝を入れたのだが、それにしっかりと応えてくれた。塁は勝者のDNAを持っている。得点だけの選手だったら、良し悪しも激しく、自分の結果だけを気にする自己満足で終わってしまう。しかし大切なのは勝つことで、塁はそれをわかっているんだ」。

八村塁 ハイライト(vs サンズ/6得点&6リバウンド)| 2019.11.27

ウィザーズ(6勝10敗)はほかにトーマス・ブライアントが23得点、9リバウンド、イシュ・スミスが21得点、7アシスト、ダービス・ベルターンスが16得点をマークした。

一方のサンズ(8勝9敗)はデビン・ブッカーが27得点、8アシスト、リッキー・ルビオが18得点、ダリオ・シャリッチ、シェック・ディアロ、キャメロン・ジョンソンがそれぞれ17得点を記録したものの、今季初めて勝率が5割を切った。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ