ウィザーズがホームでマジックに敗戦、センターとして先発出場した八村塁は15得点

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12月3日(日本時間4日)にキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたオーランド・マジック対ワシントン・ウィザーズの一戦は、エバン・フォーニエが31得点を記録し、マジックが127-120で勝利した。ウィザーズの八村塁は、15得点、6リバウンドを記録した。

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八村は、右足のストレス反応を理由に3週間の離脱が決まったトーマス・ブライアントの代わりにセンターポジションで先発出場。38分30秒の出場でフィールドゴール12本中6本、フリースロー3本中3本を成功させたほか、自身のNBAキャリア最多となる4アシストを記録した。パーソナルファウルは4回、出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスは、プラス6だった。

センターとして出場したことに関して八村は「久しぶりのセンターで、どこでもポジションができるというのが僕のプレイスタイルなので、今日もこういう違うポジションでやることでいろいろと勉強になりました」と語った。

「チームとしてこういう形が続く可能性もあるので、今日の試合のダメなところをフィルムとかで確認してすぐ直せたらいいなと思います」。

ウィザーズのスコット・ブルックス・ヘッドコーチは「(NBAでは)違うタイプの選手と対戦しなければいけない」と話す。

「パワフルなビッグマン、アタックできるフォワード、3ポイントショットが打てる4番、ハイブリッド、カワイ(レナード)みたいなやや小柄な(4番)。今後いろいろなタイプに対応できなければいけない。今日はいい経験ができたと思う」。

14点を追う形で後半を迎えたウィザーズは、ベルターンスの連続3Pショットなどで反撃を見せた。さらにこの日42得点したブラッドリー・ビールやアイザイア・トーマスの活躍で、一時は75-74と逆転に成功する。

しかし第4クォーターにはDJ・オーガスティンが同クォーターだけで16得点を記録する活躍を見せ、再びマジックに主導権を奪われた。

今季のウィザーズ戦2連勝(現地11月17日にアムウェイ・センターで行なわれた試合に125-121で勝利)となったマジック(9勝11敗)は、ほかにDJ・オーガスティンが24得点、マーケル・フルツがキャリア最多となる20得点、アーロン・ゴードンが18得点、11リバウンドをマークした。

ウェスタン・カンファレンス遠征4連戦を経て現地11月24日以来5試合ぶりのホームゲームとなったウィザーズ(6勝13敗)は、ベルターンスが21得点、トーマスが20得点、7アシストを記録したものの、3連敗となった。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ