八村塁がチーム練習に部分合流、ウェス・アンセルドHC「彼にとってもチームにとっても良いこと」

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11月20日(日本時間21日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が部分的にチーム練習に合流した。ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは、八村が徐々に練習メニューを増やしていると話している。

個人的な理由でトレーニングキャンプを欠場した八村は、ワシントンに戻ってから個人練習を進めてきた。指揮官は「これまでずっとチーム施設でトレーニングをしていて、シュートアラウンドの時間帯には個人練習やウェイトトレーニングを行なってきた。今日はシュートアラウンドに少しだけだが参加できて良かった」と、チーム練習に一部参加した八村について明かしている。

「これは彼の調整の次のステップだ。(全体練習にフル参加する)見通しは立っていないが、毎日、少しずつメニューを増やしている。彼にとってもチームにとっても良いことだ」。

アンセルドHCは15日(同16日)、個人練習の次の段階として、実戦形式のトレーニングが必要とし、Gリーグで調整する可能性にも言及していた。

一方、ゴンザガ大学の後輩でもあるコーリー・キスパートは20日(同21日)、「僕にとって本当にうれしい。彼がいなくてさみしかった。チーム施設で会えて良かった」と、八村の合流を喜んだ。

「僕のブラザーのひとりが帰ってきた。僕にとってここ4年、大切な存在だ。彼がチーム施設に戻ってきたことがうれしいし、引き続き、関係を深めていくのが楽しみだ」。

ウィザーズは同日のマイアミ・ヒート戦で103-100と勝利。連敗を2で止め、11勝5敗としている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ