12月1日(日本時間2日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、同日のチームのシュートアラウンドに参加した。
個人的な理由でトレーニングキャンプから欠場している八村は、11月20日(同21日)に初めてチームのシュートアラウンドに部分的に参加。Gリーグ傘下のキャピタルシティ・ゴーゴーの練習にも参加するなど調整を進めてきた。
ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチによると、八村は3on3や5on5の練習をまだ行なっておらず、シューティング練習、プレイブックのおさらい、ドリル練習などを行なった。アンセルドHCは「まだウィザーズとは(対人)練習は行なっていない」と話している。
「彼の調整は予定どおりに進んでいる。この先はウィザーズの練習に参加しつつ調整を進めてもらうが、引き続き当日の状態次第だ。この先もゆっくりと調整をしてもらう」。
今日、ウィザーズのシュートアラウンド(試合日の午前練習)に部分参加した #八村塁 選手についてウェス アンセルドJr. HCとダニエル ギャフォード選手#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/QKagXOBKFI
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) December 2, 2021
また、八村についてはチームメイトのダニエル・ギャフォードも言及。「彼はじっくりと時間をかけて調整を続けている。焦ることはまったくない」と話した。
「コートで彼が練習をしている姿を見ると、思ったよりも早く復帰するのかな、という希望が湧くけど、復帰に向け、あわてずじっくりと時間をかけてほしい」
ギャフォードは「何よりもうれしいことは、彼がいつもどおりの彼だということだ。これまでとまったく変わっていない」と、八村に賛辞を寄せている。
「相変わらずポジティブなエナジーをもたらしてくれる存在だ。日々、こつこつと取り組む姿勢は、今までとまったく変わっていない。我々と一緒にウォークスルーに参加していることは、みんなの役に立っている」。
ウィザーズはこの日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で115-107と勝利。14勝8敗とした。