八村塁、プロトコル期間終了で個人練習開始へ

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10月17日(日本時間18日)、ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは、NBAの安全衛生プロトコルに従っていた八村塁が、個人練習を開始すると明らかにした。

八村は個人的な理由でトレーニングキャンプの開始から不在だったが、先週ワシントンに戻ったことが報じられていた。

アンセルドHCは「プロトコルの期間を終えたので、個人練習を始められるようになった。これからそのフェーズを開始する」と話している。

ウィザーズは20日(同21日)、レギュラーシーズン開幕戦でトロント・ラプターズと敵地スコシアバンク・アリーナで対戦する。アンセルドHCは14日(同15日)の会見で、「じっくりと様子を見ていきたい」とし、実戦復帰の見通しが立っていないと明かしていた。

「彼が万全な時に復帰すれば良いと思っている。最も大事なことは、復帰に向けて時間をかけることだ」。

また、17日(同18日)の練習後には、ゴンザガ大学の後輩であるコーリー・キスパートも八村に言及。「いなくて寂しかった」と、先輩がチームに戻ってきたことを喜んだ。

「練習施設に戻ってきてうれしい。一緒にプレイするのが楽しみだ。近いうちに(チーム)練習にも参加するみたいだし、すごくうれしい。彼はこのチームに欠かせない存在だからね」。

キスパートは「ほんの少しだけど、ゴンザガ大で塁に日本の文化などについて教わった」とも述べている。

「塁のおかげでこのチームは日本ですごく注目されているので、(日本の文化について)もっと学べればと思っている。日本は美しい国、人も素晴らしい。なので、もっと学べればと思っている」。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ