ペリカンズの新HCとなったウィリー・グリーンに対する賞賛の声

Jim Eichenhofer, Pelicans.com

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ニューオリンズ・ペリカンズは7月22日(日本時間23日)、フェニックス・サンズのアシスタントコーチだったウィリー・グリーンを新ヘッドコーチに採用したことを発表した。この抜擢にリーグからは賞賛の声が挙がっている。

アシスタントコーチとしてグリーンが3シーズン指導したゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、「これはまさに素晴らしい出来事だ!」と絶賛した。

元ペリカンズのフォワードであるクインシー・ポンデクスターが「素晴らしい採用! NOLAで大きな成功を収めるだろう!」とツイートすると、フィラデルフィア・76ersでグリーンの元チームメイトだったマット・ガイガーも「素晴らしい採用だ」と続いた。

過去10年間ウォリアーズの重要な控え選手として活躍したショーン・リビングストンは「未来は明るい」とツイートしている。

グリーン新HCの採用が正式に発表されたのは、サンズがミルウォーキー・バックスと対戦していたNBAファイナルのシリーズ終了後だったが、数週間前からペリカンズのHCに就任するのではないかという報道が出ていた。

そのため、サンズのコーチや選手は、2019-20シーズンにモンティ・ウィリアムズHCのアシスタントコーチとして加わったグリーンがNBAのヘッドコーチに抜擢される可能性について、ファイナル期間中に報道陣から質問を受けていた。

「彼がそれ(ヘッドコーチ)に値することはわかっている」とクリス・ポールは話した。

「彼は、今まで見た中で最も謙虚で準備のできているコーチになるだろうね。彼が得られるかもしれない機会のことを思うとものすごく嬉しいよ」。

デビン・ブッカーは「彼と彼の家族のことを考えるとただワクワクするんだ」と語った。

「この2年間、彼と多くの時間をともに過ごして多くのことを経験してきた。その間に僕らは関係を築いてきた。僕は彼のことを最大限に尊敬しているんだ。ニューオリンズ(ペリカンズ)は、チームをコントロールして引っ張っていく、本当に優秀な人物を手に入れることになるよ」。

「だから、当然そんな人が自分たちの組織からなくなることは常につらいことだけど、でももっと全体を見なくちゃいけないんだ。彼が彼の家族のためにできるようになることを思えば、ずっと長い間、彼が望んできたことだってことは確かだと思う」。

2010-11シーズンのペリカンズでグリーンのヘッドコーチでもあったウィリアムズHCは、自身のアシスタントコーチがヘッドコーチの座に就くことに興奮していた。

「自分のスタッフやチームのメンバーが昇進するときは、どんなときでもそれを祝うことが大切です」とウィリアムズは語っていた。

「ウィリーは私の親友の一人です。私は彼をコーチしたこともあります。一緒にプレイしたこともあります。当時(2003-04シーズン、フィラデルフィア・76ersで)彼はルーキーで、私は彼にとってのベテラン選手でした。ペリカンズで私は彼を指導しましたが、それはなんとも奇妙な経験でした。今では一緒に働いているのですから」。

「もしすべてが正式に決まって彼が次の道へと進むことになったら、私は嬉しくもあり、非常に悲しくもあります。なぜなら、彼は私の人生の大事な一部だからです。そして彼は、私たちのプログラムのとても大きな一部だからです」。

原文:Willie Green receives praise from around NBA after becoming New Orleans head coach by Jim Eichenhofer/Peicans.com (抄訳)


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