NBAの試合が開催されない日は、3週間で2回目だ。
11月7日（日本時間8日）の選挙の日に続き、23日（同24日）もNBAの全30チームが試合を行わない。開幕から1か月で、各チームは小休止となる。
なぜ、この日はNBAの試合がないのか。『スポーティングニュース』がまとめた。
なぜNBAの試合がない？
NBAの試合がないのは、アメリカの感謝祭の祝日（サンクスギビングデー）と関連している。
NBAで感謝祭の祝日に試合が行われないのは、2023-2024シーズンで13年連続となる。試合が開催されない理由に関して正式な声明が出されたことはない。だが、毎年恒例となっている。
感謝祭の祝日は、NBAの試合が開催されない4日のうちのひとつ。感謝祭の祝日に限れば、NBAはNFLにスポットライトを譲っているかたちだ。NFLはこの日、ゴールデンタイムを含めて3試合を開催する。
ブラックフライデーとして知られる24日（同25日）は、インシーズン・トーナメントの試合が行われる。祝日という点では、NBAはクリスマスデー（12月25日/同26日）に5試合を行う。
NBAが最後に感謝祭に試合を開催したのはいつ？
最後にNBAが感謝祭の祝日に試合をしたのは2010年。『TNT』でダブルヘッダーが放送された。
2011年のNBAはロックアウトがあったため、2011-2012シーズンは開幕がクリスマスの祝日となった。11月に試合は開催されなかったということだ。その意味で、感謝祭の祝日も試合はなかった。
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ブラックフライデーのNBA日程
感謝祭の祝日に試合を行わなかったNBAは、24日（同25日）のブラックフライデーに10試合を開催する。11月の現地金曜日開催のため、インシーズン・トーナメントのグループステージの試合となる。日程はこちら。インシーズン・トーナメントの順位表はこちらから。
2023-24シーズンのNBAレギュラーシーズンの試合が開催されない日
- 2023年11月7日：選挙の日
- 2023年11月23日：感謝祭
- 2023年12月24日：クリスマスイブ
- 2024年2月16日～21日：NBAオールスターウィークエンド
- 2024年4月8日：男子NCAAトーナメント決勝
※いずれも現地時間
原文：Why are there no NBA games today? NFL takes center stage on Thanksgiving holiday on Nov. 23（抄訳）
翻訳：坂東実藍
