ザイオン・ウィリアムソンがニックスの新人RJ・バレットを称賛「とんでもない選手」

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ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、ニューヨーク・ニックスのRJ・バレットがNBAで活躍できると確信している。

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デューク大でチームメイトだった2人は、2019年のNBAドラフトでそれぞれトップ3指名を受けた(ウィリアムソンは全体1位、バレットは同3位)。『SNY』とのインタビューで、チームメイトについて聞かれたウィリアムソンは、こう答えた。

「ニックスファンは、とんでもない選手を獲得したと思っていい」。

バレットは、デューク大での2018-19シーズンに平均22.6得点を記録したが、3ポイントショット成功率は30.8%で、サマーリーグでも安定したプレイができず、ニックスで苦しむだろうという意見もある。

しかしウィリアムソンは「彼の力を見下そうとしている人がいるのだろうけれど、RJはもっと酷い状況も経験している」と話す。

「困難と向き合う方法を知っているし、ニューヨークのために全力を尽くす選手だよ」。

ニックスは、このオフにロスターをオーバーホールした。当初はフリーエージェントだったカイリー・アービングとケビン・デュラントの獲得を狙ったと言われたが、両選手はライバルのブルックリン・ネッツと契約した。

そこでニックスは、オフにウェイン・エリントン、エルフリッド・ペイトン、ジュリアス・ランドル、マーカス・モリス、レジー・ブロック、タージ・ギブソン、ボビー・ポーティスと契約した。

バレットは、6月下旬にリポーターからニューヨークでプレイすることについて聞かれ、「ファンベース、それからコートでのことを考えると、注目を浴びたデューク大でのような印象を受ける」と答えた。

「ニューヨークではもっと注目されるだろうけれど、対応できると思う」。

「自分は情熱、競争力、興奮と共にプレイする選手。だから、素晴らしいファンが集まるホームアリーナ(マディソン・スクエア・ガーデン)では、もっと試合が楽しくなる。最高だよ」。

2018-19シーズンを17勝65敗で終えたニックスは、6シーズン続けてプレイオフ進出を逃した。

原文:What can Knicks fans expect from RJ Barrett? ‘They're getting a killer,’ says Zion Williamson by E.Jay Zarett/Sporting News(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ