12月16日(日本時間17日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたワシントン・ウィザーズ対フェニックス・サンズの一戦は、118-98でサンズが勝利した。
試合を通じてリードしたサンズは、12点差をつけて前半を終えると、第4クォーターにクリス・ポールとディアンドレ・エイトンをベンチに下げての快勝。ペイント内から58得点をあげ、リバウンドで47-32と上回り、スターター全員を含む8選手が二桁得点をマークした。
サンズはジャベール・マギーが17得点、8リバウンド、エイトンが15得点、10リバウンド、出場時間が唯一30分を超えたランドリー・シャメットが16得点、ポールが12得点、6アシストを記録している。
2日前のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でオーバータイムを戦っただけに、サンズのモンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは午前練習にてチームからやや疲労を感じたという。それだけに、特にうれしい勝利としたウィリアムズHCは、「我々は準備ができていた」と話している。
「とても素晴らしいね。守備で集中と気迫を見せ、ウィザーズを98得点に抑えて、8選手が二桁得点をあげた」。
リーグ首位のゴールデンステイト・ウォリアーズと並ぶ23勝5敗としたサンズに対し、4連敗のウィザーズはここ8試合で7つ目の黒星。15勝15敗と勝率5割となり、貯金がなくなった。
ウィザーズはブラッドリー・ビールがフィールドゴール18本中11本成功の26得点、デニ・アブディヤが14得点、モントレズ・ハレルが12得点、7リバウンドをマークしている。
ハレルは「今の僕らはワンパターンだ」と反省した。
「誰も僕たちのことを気の毒に思ってくれなどしない。僕たち自身で答えを見つけなければならない」。
ウェス・アンセルドJr.HCは「我々は競ったが、いつも正しいことができたわけではない。全体的には正しいかたちで始めることができた。それを持続させられるかがポイントのひとつだった」と述べている。