ウィザーズが第4Qに猛追もマジックに敗れる、八村塁は6得点

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11月17日(日本時間18日)にアムウェイ・センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ対オーランド・マジックの一戦は、ニコラ・ブーチェビッチが30得点、17リバウンドを記録し、マジックが125-121で勝利した。ウィザーズの八村塁は6得点を記録している。

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第1クォーターに3本のフィールドゴールをすべて決められなかった八村は、第2Q残り3分20秒にドライブからのレイアップでこの日初得点。

第3Q残り9分28秒には、トロイ・ブラウンJr.のアシストからアリウープも見せた。

八村は27分54秒のプレイでFG7本中3本成功(42.9%)の6得点、4リバウンド、2アシストを記録。出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスはマイナス3だった。

第4Q序盤に77-95と18点差をつけられたウィザーズだが、このクォーターだけで15本中10本の3Pを成功させ、44得点をマーク。残り1分1秒には、116-117と1点差まで迫った。

だが、116-119と3点ビハインドで迎えた残り36.1秒、パスをマーケル・フルツにスティールされてダンクを許し、さらにファウルで与えたフリースローも決められて3点プレイとされ、6点差とされて力尽きた。

八村塁 ハイライト(vs マジック/6得点)| 2019.11.17

5戦4敗のウィザーズ(3勝8敗)は、ブラッドリー・ビールが34得点、6リバウンド、8アシスト、CJ・マイルズが21得点、デイビス・ベルターンスが15得点、8リバウンド、トーマス・ブライアントが14得点を記録している。

ビールは「開幕して10試合を過ぎている。自分たちがどれほど言い訳しているかをもう一度考えてみなければいけない」と苦言を呈した。

「すべての試合で、僕らは勝てるだけのハードファイトをしている。攻撃ではトップ5なんだ。だから、それが問題じゃないことは分かっている。僕らがやるべきは、相手を止めることなんだ」。

一方、5戦4勝のマジック(6勝7敗)は、ブーチェビッチのほかに、エバン・フォーニエが25得点、9アシスト、マーケル・フルツが19得点、アーロン・ゴードンが13得点、9リバウンドをマークした。

終盤にパスをスティールしたビッグプレイについて、フルツは「もちろん楽しかった」と喜んだ。

「試合の行方がどうなるかギリギリという、ああいう瞬間のために生きているものさ。ああいうのが好きなんだ。ビッグプレイをするチャンスを得て、それを決めることができた」。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ