10月19日(日本時間20日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターにてNBA 2021-22シーズンの開幕2試合目となるゴールデンステイト・ウォリアーズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦が行なわれ、トリプルダブルを記録したステフィン・カリーを擁するウォリアーズが121-114で勝利した。
最初の3クォーターこそレイカーズがリードを保ちながら進んでいたものの、第3クォーター終盤から第4クォーターにかけてウォリアーズが徐々に反撃。試合のこり9分17秒にジョーダン・プールがレイアップを決めて91-90と逆転してからは、ウォリアーズがリードを明け渡すことなく逃げ切った。
21得点、10リバウンド、10アシスト、3スティールの活躍をいみせたカリーは「チームとして落ち着いた状態でプレイすることができ、後半にターンオーバーを抑えることができたことが良かった」と試合後に述べた。
「それによってペースを維持し、良いショットを打つことができた。何よりも、コートに立った全ての選手が貢献していたという事実が我々の層の厚さと、今後どういう風にプレイしたいのかを表していた。今後がとても楽しみだし、1勝0敗スタートを切れて良かったよ」。
ウォリアーズ(1勝0敗)はカリーのほかにジョーダン・プールが20得点、ネマニャ・ビエリツァが15得点、11リバウンド、4アシスト、アンドリュー・ウィギンズが12得点、7リバウンドをマーク。
敗れたレイカーズはレブロン・ジェームズが34得点、11リバウンド、5アシスト、アンソニー・デイビスが33得点、11リバウンドと活躍したものの、ベンチからの得点で29-55と圧倒された。