ウォリアーズの馬場雄大がサンダー戦で5得点|NBAサマーリーグ2022

YOKO B

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NBA 2K23サマーリーグ2022に参加しているゴールデンステイト・ウォリアーズの馬場雄大が、7月15日(日本時間16日)にトーマス&マック・センター(ネバダ州ラスベガス)で行われたオクラホマシティ・サンダー戦に途中出場した。ウォリアーズは82-90で敗れている。

馬場は3分52秒間の出場で、3ポイントショット1本試投を含むフィールドゴール3本中2本成功、フリースロー1本中1本成功の5得点を記録。リバウンドやアシスト、パーソナルファウル、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-3だった。

第3クォーターまで出場機会がなかった馬場は、第4Q残り7分45秒にコートイン。同残り5分32秒、マック・マクラングのスティールからの速攻でパスを受けた馬場は背後からディフェンダーにファウルされ、倒れ込みながらもリバースレイアップを成功させると、味方ベンチと会場からは大きな歓声が上がった。その後フリースローもしっかり沈めて3得点を記録した。

馬場はその後、同残り4分39秒に味方のパスをキャッチミスして慌てて3Pを放つが、これは決まらず。同残り4分12秒でクリンダリー・ウェザースプーンと交代してベンチに下がったが、同残り19秒でジョナサン・クミンガに変わって再びコートに登場。同残り1.9秒に右コーナーでインバウンドバスを受けた馬場は、ドライブでディフェンダーをかわしてジャンプショットを沈め、まもなく試合は終了した。

カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで開催されたカリフォルニア・クラシック・サマーリーグでは3試合中2試合に出場した馬場だが、ラスベガスのNBA 2K23サマーリーグ2022ではここまでの3試合で出場機会がなかった。ライターの山脇明子氏によると、12日(同13日)には出場の可能性があると言われていただけに、試合後に辛い気持ちを漏らしていたという。

この試合ではわずか4分弱だったが、念願の出場を果たした馬場はコート上では絶えず笑顔で、少ない出場時間でも攻守にわたって積極的なプレイを見せ、会場を沸かせていた。

ウォリアーズは17日(同18日)に大会最終戦でワシントン・ウィザーズと対戦する。

ボックススコア

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。