ロケッツの反撃を凌いだウォリアーズ、連勝でシリーズ成績を2勝0敗に

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4月30日(日本時間5月1日)にオラクル・アリーナで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第2戦は、ケビン・デュラントが29得点の活躍を見せたウォリアーズが115-109で勝利し、シリーズ2連勝を記録した。

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試合は第1クォーターを29-20と先手を取ったウォリアーズが、最大15点差のリードを作る。途中ロケッツのエース、ジェームズ・ハーデンが両眼をひっかかれてしまうアクシデントまであり、ウォリアーズが圧倒する展開になるかと予想された。

しかし「ほとんど見えなかった」と話すハーデンがそれでも29得点、7リバウンドの活躍を見せ、終盤に反撃を見せる。第4クォーター途中にはハーデンが連続7得点を見せ、残り7分25秒で89-92まで追い上げた。

しかしデュラントとステフィン・カリーが安定して得点してくるウォリアーズが再びリードを広げ、逃げ切った。

初戦は審判のファウルコールの有無が物議をかもし、クリス・ポールが試合終盤に退場処分となる一幕があったが、この試合は両チームとも冷静さを保った。ドレイモンド・グリーンは「今日の審判は素晴らしかったと思う」と話す。

「両チームともフィジカルにプレイさせてもらい、審判は必要なときだけ笛を拭いていた。自分が子供の頃から愛しているこのゲームが、ここ2日間バスケットボールでなくファウルコールの話題ばかりになっていたのがとても残念だったんだ」。

ウォリアーズはデュラントのほかに、クレイ・トンプソンが21得点、カリーが20得点、イグダーラが16得点、グリーンが15得点、12リバウンド、7アシストを記録。連敗となったロケッツはハーデンのほかに、ポールが18得点、エリック・ゴードンが15得点、クリント・カペラが14得点、10リバウンドだった。

第3戦は5月4日(同5日)にロケッツのホームであるトヨタ・センターで行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ