3月27日(現地時間3月26日)にフロリダ州マイアミのカセヤ・センターにてゴールデンステイト・ウォリアーズ対マイアミ・ヒートの試合が行われ、クレイ・トンプソンが3ポイントショット6本を含む28得点と活躍を見せ、ウォリアーズがヒートに113-92で勝利した。
この試合まで、ウォリアーズは2連敗を喫しており、ウェスタン・カンファレンス11位のヒューストン・ロケッツとは0.5ゲーム差とし、落とせばロケッツと同率で並ぶことになるため、負けられない一戦となった。一方のイースタン・カンファレンス7位のヒートは、6位のインディアナ・ペイサーズとは1ゲーム差。6位で終えれば、無条件でプレイオフ進出となるため、ヒートにとっても負けられない試合となった。
試合は、ステフィン・カリーやアンドリュー・ウィギンズの3Pショット、トンプソンのジャンプショットなどで、第1クォーター序盤には18-10とウォリアーズが主導権を握るも、その後5つのターンオーバーから点差を詰められ、終盤にバム・アデバヨの3Pショットで24-26とヒートにリードを許し、第1クォーターを終える。
第2Qは同点3回、リードチェンジ4回と、一進一退の攻防が続く展開に。両チームともフィールドゴール成功率が50%を超え、3Pショットもウォリアーズが6本、ヒートが7本成功と、両チーム主導権を握ることなく、53-55とウォリアーズの2点ビハインドで前半を終えた。
ウォリアーズは後半開始直後にトンプソンの3Pショットで逆転に成功すると、さらにジョナサン・クミンガとウィギンズが12得点を挙げ、リードを広げる。その後も、ウォリアーズの勢いは止まらず、第3Qを32-20と、このクォーターでウォリアーズが一気に試合をひっくり返した。
第4Qに入っても、ウォリアーズがリードを広げ続け、残り4分35秒にウィギンズのフローターが成功し、ウォリアーズが15点リード。その後、トンプソンのこの試合6本目となる3Pショットが炸裂し、20点差となり試合を決めた。
これでプレイイン・トーナメント圏内を死守したウォリアーズ(37勝34敗)は、トンプソンが28得点(3P 6/14)、5リバウンド、2アシスト、クミンガが18得点、7リバウンド、3アシスト、1ブロックを記録し、チームの勝利に貢献。他にも、カリーが17得点、6アシスト、ウィギンズが17得点、7リバウンド、2ブロック、グリーンが4得点、9リバウンド、8アシスト、2スティールを記録した。
6試合ぶりにスターターとして出場し、ゲームハイの28得点を記録した今日の #クレイ・トンプソン 選手。
— ゴールデンステイト ウォリアーズ (@warriors_jp) March 27, 2024
‣ 28p/5r/2a/1b (31分出場)
‣ 11/20 - FGM/FGA#ウォリアーズ || #DubNation pic.twitter.com/IIJozf4GhN
一方のヒート(39勝33敗)は、アデバヨが24得点、9リバウンド、5アシスト、テリー・ロジアーが15得点、4リバウンド、2アシストをマーク。他にヘイウッド・ハイスミスが15得点、ハイメ・ハケスJr.が12得点を記録した。
次戦、ウォリアーズは28日(現地27日)の午前8時から、敵地キア・センターにてオーランド・マジックと試合を行う。ヒートは30日(現地29日)の午前9時から、本拠地カセヤ・センターにてポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。
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