ウォリアーズが好調マーベリックスに勝利で5連勝 レイカーズとは1.5ゲーム差

佐藤瑞紀 Mizuki Sato

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4月3日(現地時間4月2日)にカリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターにてダラス・マーベリックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズの試合が行われ、ウォリアーズがマーベリックスに104-100で勝利した。

この試合まで、ウォリアーズは4連勝と好調をキープしており、ウェスタン・カンファレンス9位のロサンゼルス・レイカーズとは1.5ゲーム差。一方のウェスタン・カンファレンス5位のマーベリックスは、7連勝中と絶好調。そんな好調なチーム同士の対戦となった。

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試合は、第1クォーター開始からマーベリックスに連続9得点を許す展開も、アンドリュー・ウィギンズの連続7得点などもあり、中盤にウォリアーズが逆転に成功する。その後、再びマーベリックスに逆転されるも、クリス・ポールの連続5得点で28-27とウォリアーズがリードで第1Qを終了する。

第2Qは中盤まで接戦を繰り広げるも、ステフィン・カリーの2本の3ポイントショットなどで、ウォリアーズがこの試合最大となる13点のリードを奪う。しかし、第2Q終盤のルカ・ドンチッチの3Pショットを皮切りにマーベリックスに連続13得点を許し、49-49の同点で前半を終了。

後半に入ってもウォリアーズはなかなか流れに乗れず、終始マーベリックスにリードを許す展開となった。しかし、第3Q残り1分27秒に、ポールのジャンプショットが決まり、このクォーター初めてリードを奪う。その後も、得点を重ね、80-74とウォリアーズのリードで第4Qを迎えた。

ウォリアーズがリードを保ちながらも、第4Q残り4分28秒にティム・ハーダウェイJr.にジャンプショットを許し、92-92で同点となる。その後、ドレイモンド・グリーンが6得点を挙げ、マーベリックスの突き放しに成功。試合残り1分28秒の場面では、勝利を手繰り寄せるブロックを記録したグリーンが雄叫びを挙げ、会場のボルテージも最高潮に。そのままウォリアーズが逃げ切り、104-100でマーベリックスに勝利した。

これで5連勝となったウォリアーズ(41勝34敗)は、ウィギンズが23得点、4リバウンド、2アシスト、1スティール、グリーンが11得点、8リバウンド、6アシスト、4スティール、1ブロックを記録し、チームの勝利に貢献した。他にも、カリーが13得点、7リバウンド、7アシスト、1スティール、2ブロック、ポールが14得点、5アシスト、モーゼス・ムーディーが12得点(3P4/6)を記録した。

一方、連勝が7で止まったマーベリックス(45勝30敗)は、ドンチッチがこの試合最多の30得点、12リバウンド、11アシストのトリプルダブルを記録するも、チームにとっては痛い1敗となった。他にも、カイリー・アービングが27得点、3スティール、P.J.ワシントンが20得点をマークした。

次戦、ウォリアーズは5日(現地4日)の午前9時から、敵地トヨタ・センターにてヒューストン・ロケッツと試合を行う。マーベリックスも5日(現地4日)の午前8時30分から、本拠地アメリカン・エアラインズ・センターにてアトランタ・ホークスと対戦する。

ボックススコア

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佐藤瑞紀 Mizuki Sato

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京都府生まれ、立命館大学卒。The Sporting Newsのアシスタントエディター。大学在学中は、ファッションに携わり、Levi'sやセレクトショップでスタッフとしてキャリアをスタート。大学卒業後に上京し、ファッションとカルチャーを結びつけた記事を執筆。バスケ未経験ながら、2015年にカリーのプレーに魅了され、NBA観戦が大好きになる。