八村塁は7得点 レイカーズはヨキッチを抑えられず初戦黒星スタート|NBAプレイオフ2024

佐藤瑞紀 Mizuki Sato

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4月21日(日本時間20日)にコロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、ナゲッツが114-103で勝利し、重要な初戦を制した。八村塁は30分54秒間のプレイで7得点、3リバウンド、1アシストだった。

2022-2023シーズンのウェスタン・カンファレンス・ファイナルの再戦となるこのシリーズ。昨季はナゲッツがレイカーズをスウィープ(4勝0敗)で下し、その年ナゲッツは球団初のNBA優勝を果たした。今季レギュラーシーズンでも3連敗を喫しているレイカーズはナゲッツ相手に8連敗中。レイカーズにとっては厳しい相手となる。

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試合は、第1クォーター序盤から主導権を握ったレイカーズがリードを保ちながら、試合を進める。第2Q中盤に休憩からレブロンがコートに戻り、一時12点リードを奪った。

しかし、そこからレジー・ジャクソンの3ポイントショットやアーロン・ゴードンの豪快ダンクなど連続10得点を含む14-2のランを許し、レイカーズは同点に追いつかれる。そこからは両チーム点を取り合い、同点で迎えたレイカーズのラストポゼッションで、レブロンのディープ3Pショットが決まり、レイカーズが60-57と3点リードで前半を終える。

第3Q中盤までレイカーズがリードを保つも、マイケル・ポーターJr.の3Pショットで、第1Q以来のリードを奪われる。さらに、そこからナゲッツに連続13得点を許し、レイカーズは14点ビハインドを背負う。第4Qにはこの試合最大点差となる15点までリードを広げられ、初戦はナゲッツに軍配が上がった。

初戦を制したナゲッツは、ヨキッチが32得点、12リバウンド、7アシスト、2スティール、0ターンオーバーを記録し、チームを勝利に導いた。他にも、マレーが22得点、6リバウンド、10アシスト、ポーターJr.が19得点、8リバウンドなど、先発全員が二桁得点をマークした。

一方のレイカーズは、アンソニー・デイビスが32得点、14リバウンド、5アシスト、4ブロックを記録。レブロンも27得点、6リバウンド、8アシストを記録するも、7ターンオーバーとミスも目立った試合となった。

次戦は、23日(現地22日)の午前11時から、ボール・アリーナ(コロラド州デンバー)にて第2戦を戦う。

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佐藤瑞紀 Mizuki Sato

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京都府生まれ、立命館大学卒。The Sporting Newsのアシスタントエディター。大学在学中は、ファッションに携わり、Levi'sやセレクトショップでスタッフとしてキャリアをスタート。大学卒業後に上京し、ファッションとカルチャーを結びつけた記事を執筆。バスケ未経験ながら、2015年にカリーのプレーに魅了され、NBA観戦が大好きになる。