2月6日(日本時間7日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードで、ディアンジェロ・ラッセルと引き換えにアンドリュー・ウィギンズ、2021年の保護条件付きドラフト1巡目指名権、同年の2巡目指名権を獲得したことを発表した。また、ウルブズはラッセルのほかに、ジェイコブ・エバンスとオマーリ・スペルマンを獲得した。
The Warriors have acquired Andrew Wiggins, a 2021 first round draft pick (top 3 protected), and a 2021 second round draft pick from the Timberwolves in exchange for Jacob Evans III, D’Angelo Russell, and Omari Spellman. pic.twitter.com/ozBrDQJTcc
— Golden State Warriors (@warriors) February 6, 2020
昨季、ブルックリン・ネッツでオールスターに選出されたラッセルは、オフシーズンにサイン&トレードでウォリアーズに加入。自己最多の平均23.6得点、6.2アシスト、3.7リバウンドを記録していた。2015年に全体2位でロサンゼルス・レイカーズに指名されたラッセルにとって、ウルブズは4チーム目。親友のカール・アンソニー・タウンズとチームメイトになる。
一方、2014年に全体1位指名されて以降、期待に応えきれていないウィギンズにとっては、サンフランシスコでフレッシュなスタート。24歳で5年マックス契約の2年目のウィギンズは、平均22.4得点、5.2リバウンド、3.7アシストを記録している。
今季のウォリアーズはステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが負傷、ウェスタン・カンファレンスで最下位に沈んでいる。だが、スター選手たちの復帰の展望や、夏のドラフトで4つの上位指名も可能であることから、すぐに状況を一変させられるかもしれない。
現在13連敗中のウルブズはバスケットボール運営部代表ガーソン・ロサスの下での5年間でどん底に達し、1年目のライアン・サウンダーズ・ヘッドコーチが指揮する速いペースで3ポイントショットを重視する攻撃のためにロスターを作り直そうとしている。
“𝙄’𝙈 𝘽𝙐𝙄𝙇𝙏 𝙁𝙊𝙍 𝙏𝙃𝙄𝙎….”
— Timberwolves (@Timberwolves) February 6, 2020
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原文:Warriors trade D'Angelo Russell to Timberwolves for Andrew Wiggins, picks by NBA.com(抄訳)