先週入院していた元ゴールデンステイト・ウォリアーズのポイントガード、アル・アトルズが、10月30日(日本時間31日)に無事退院していたことが確認された。入院理由は明かされていない。
「父は昨日退院しました。だいぶ調子は良くなったみたいです。父は多くの方に無事を祈っていただいたことに感謝しています。次のホームゲームは観戦する予定です」と、息子のアルビン・アトルズ三世が『AP通信』を通してコメントした。
先週の金曜日(同土曜日)に行なわれたワシントン・ウィザーズ戦では、1960年4月11日にアトルズがフィラデルフィア・ウォリアーズにドラフトされたときまでさかのぼる彼の功績を讃える場が用意されたのだが、アトルズは出席することができなかった。
父の容態に関する詳細は明かされなかったものの、命を脅かすような重病ではなく「80年生きることの大変さ、それと戦っている」と、息子のアトルズ三世がコメントしている。
アトルズは、ウォリアーズの次のホームゲーム(マイアミ・ヒート戦)が行なわれる11月7日に81歳になる。
原文:Warriors legend Al Attles released from hospital by Sporting News