カイル・ラウリーへの不適切な言動により、ウォリアーズ共同オーナーに1年間の出入り禁止と50万ドルの罰金処分

NBA Japan

カイル・ラウリーへの不適切な言動により、ウォリアーズ共同オーナーに1年間の出入り禁止と50万ドルの罰金処分 image

6月6日(日本時間7日)、NBAとゴールデンステイト・ウォリアーズは、同球団の共同オーナーを務めるマーク・スティーブンズ氏に対し、6月5日(同6日)にオラクル・アリーナで行なわれたNBAファイナル2019 第3戦中、トロント・ラプターズのカイル・ラウリーの身体を強く押し、不適切な言葉を浴びせたとして、NBAの試合ならびにウォリアーズのチーム活動への1年間の出入り禁止、そして50万ドル(約5420万円)の罰金処分を科したことを発表した。

📺 NBAファイナル2019全試合配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

問題となった行為は、同試合の第4クォーター残り10分37秒、ラウリーがルーズボールを追って客席にダイブした際に見られた。

NBAコミュニケーションズ部門エグゼクティブ・バイスプレジデントのマイク・バスは、今回の件に関して以下の声明を発表している。

「チームを代表する者は、最高基準の行動を取るべきであり、ゴールデンステイト・ウォリアーズのマーク・スティーブンズ共同オーナーが昨夜の試合で見せた振る舞いは、このリーグでは到底受け入れられるものではありません。今回の件に関しては引き続き検証を続けますが、スティーブンズ氏がNBAの試合を観戦することは認められません」。

スティーブンズ氏への出入り禁止処分は即時適用され、2019-20レギュラーシーズン、ポストシーズンも対象の期間に含まれる。


NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ