ゴールデンステイト・ウォリアーズのボブ・マイヤーズGMは、スティーブ・カー・ヘッドコーチが抱えている健康問題について、「解決可能」という見解を『AP通信』に語った。
ただし、解決には多少の時間が必要かもしれない。
マイヤーズGMは「カーHCが直面している問題は解決できる。問題を特定し、治すだけのこと。今回の件は、他者の健康問題と分けて考えられるべきだ」と話している。
「人生において、解決できない問題もある。中には解決法がない問題もある。しかし、今回の問題は解決できる。その方法を見出す必要があるだけで、必ず見つける。そう確信している」。
51歳のカーHCは、以前受けた腰の手術の後遺症に苦しみめられ、痛みを伴う症状により、ポートランド・トレイルブレイザーズとのNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第3、4戦を欠席。今週中にスタンフォードで専門医の診断を受ける予定だが、体調が改善するまではチームに合流しない予定だ。カーHCは、同様の健康問題により昨季43試合を欠席した。
マイヤーズは「簡単ではないが、克服できない問題ではない」と言う。
「今回の問題に我々は打ち勝って見せる。ただ言っているだけではなくて、これが真実だ。復帰までの具体的な期間については触れるつもりはない。それでも解決できると思っている。中には治療法がなかったり、あるがまま受け入れなければいけない症状もある。カーHCのケースには解決法がある。それを見つけなければいけない」。
ロサンゼルス・クリッパーズかユタ・ジャズと対戦するカンファレンス準決勝では、アシスタントコーチのマイク・ブラウンが指揮を執る予定だ。
原文:Steve Kerr’s health issue ‘fixable,’ Warriors GM says by Bob Hille/Sporting News