マイアミ・ヒートのガードであるビクター・オラディポが、4月8日(日本時間9日)のロサンゼルス・レイカーズ戦の第4クォーターに右膝を痛めて退場した。翌9日(同10日)、チームは、オラディポが12日(同13日)からスタートするウェスタン・カンファレンス遠征に帯同せず、さらに検査を受けることを発表した。
UPDATE: Victor Oladipo will not be accompanying the team on the west coast road trip and will be further evaluated.
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) April 9, 2021
トレードデッドラインを前にヒューストン・ロケッツから移籍して以来、これが4試合目の出場だったオラディポは、第4クォーター残り6分を切ったところでダンクシュートを決めた後、右膝を気にする様子を見せながらフロアに着地。次のディフェンスまでプレイを続けたが、レイカーズがターンオーバーを犯してヒートがタイムアウトを取った同残り5分35秒に、足を引きずりながらロッカールームへと下がって行った。
オラディポはこの試合に25分出場し、18得点、4リバウンド、3スティールを記録していた。
Vic made his presence felt in this one
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) April 9, 2021
18 Pts / 4 Rebs / 2 Asts / 1 Blk / 3 Stls pic.twitter.com/a6Pe1nhmrl
試合後、チームメイトのバム・アデバヨは、オラディポが大丈夫だと希望を持っていると述べていた。
サウスフロリダ・サンセンティネル紙によると、「仲間が倒れるのは絶対に見たくないものだよ」とアデバヨは語っていたという。
「大事に至らなくて良かった。僕たちがロッカールームに入ったら、彼がチームの勝利を祝福してくれたんだ。だから、彼は大丈夫だと思う。彼は少し怖がっていただけだよ」。