クリス・ポールが40分出場で今季自己最多の27得点、サンズがジャズを下して7連勝

NBA Japan

クリス・ポールが40分出場で今季自己最多の27得点、サンズがジャズを下して7連勝 image

1月24日(日本時間25日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたユタ・ジャズ対フェニックス・サンズの一戦は、115-109でサンズが勝利した。

ジャズはドノバン・ミッチェル(脳震盪)、ルディー・ゴベア(左ふくらはぎ)、ボーヤン・ボグダノビッチ(左指骨折)、ジョー・イングルズ(右足首)、マイク・コンリー(右ひざ)、ロイス・オニール(右ひざ)と多くの主力が欠場。一方、サンズもキャメロン・ペイン(右手首)、ディアンドレ・エイトン(右足首)、ジェイ・クラウダー(右手首)が不在だった。

前半に一時13点差をつけたサンズだが、2点リードでハーフタイムを迎えると、第3クォーター終了時に85-87と2点のビハインドを背負い、第4Q序盤に4点差をつけられた。

だが、ここから14-2のランで逆転すると、第4Qにクリス・ポールが15得点をあげるなどして勝利。7連勝で37勝9敗とし、2006-07シーズンに並ぶ開幕46試合での球団最高成績に並んだ。

サンズはデビン・ブッカーが33得点、7リバウンド、ポールが今季自己最多の27得点、14アシスト、9リバウンド、キャメロン・ジョンソンが20得点、6リバウンド、ビスマック・ビオンボが16得点、13リバウンドを記録している。

40分22秒間プレイしたポールについて、モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは、レギュラーシーズンにそれほどの出場時間にしたくはないとしつつ、「今夜は勝つために必要だった」と、ポールを外すことはできなかったと述べている。

ポール本人は「気分は良いよ。クールさ」と笑顔を見せた。

「望まれれば、明日もバスケットボールをするよ」。

一方、ここ11試合で8つ目の黒星を喫したジャズ(30勝18敗)は、ジョーダン・クラークソンが22得点、トレント・フォレストが17得点、6リバウンド、ダニュエル・ハウスJr.が14得点、7リバウンド、エリック・パスカルが14得点をマークしている。

クイン・スナイダーHCは「集団として我々はハードにプレイした」と述べている。

「選手たちをほめないとね。相手もハードにプレイしたからだ。だからこれほど競争的な試合になった。第4Qのクリス(ポール)は、まさに唯一無二だったよ」。

ボックススコア

NBA Rakutenで試合を見る

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ