4月26日(日本時間27日)にターゲット・センターで行なわれたユタ・ジャズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、105-104でウルブズが勝利した。
第2クォーター立ち上がりに18点のビハインドを背負いながら、逆転してハーフタイムに突入したウルブズは、第3Qに13点をリード。第4Q残り6.4秒にマイク・コンリーの3ポイントショットで逆転を許したが、ディアンジェロ・ラッセルのレイアップで再逆転した。
2日前も敵地でジャズに勝利したウルブズは、今季のジャズ戦で3戦全勝のスウィープ。『Elias Sports Bureau』によると、勝率30%未満のチームが勝率70%超のチームと3試合以上を戦ってのシーズンスウィープは、NBA史上初とのこと。
6戦4勝のウルブズは、ラッセルが27得点、12アシスト、カール・アンソニー・タウンズが21得点、11リバウンド、新人アンソニー・エドワーズが14得点、9リバウンドを記録。ラッセルは前半に6本の3Pを成功させており、ハーフでの球団記録タイ。
また、2日前のジャズ戦でも17点ビハインドをひっくり返したウルブズは、15点差以上のビハインドを跳ね返しての逆転勝利がオールスター中断以降で5回目となった。
一方、ドノバン・ミッチェルが5試合連続で欠場し、その5試合で3敗したジャズは、コンリーが26得点、9リバウンド、7アシスト、ルディ・ゴベアが18得点、ジョージ・ニアンが14得点、ジョーダン・クラークソンが13得点、8アシストを記録している。
2連勝のウルブズ(18勝44敗)は27日(日本時間28日)に敵地でヒューストン・ロケッツと、2連敗のジャズ(44勝17敗)は28日(同29日)に敵地でサクラメント・キングスと対戦する。