ジャズが15年ぶりの開幕4連勝、リーグ唯一の無敗チームに

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10月28日(日本時間29日)、トヨタ・センターで行なわれたユタ・ジャズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、122-91でジャズが圧勝し、2006-07シーズン以来となる開幕4連勝を飾った。同日の試合でシカゴ・ブルズとゴールデンステイト・ウォリアーズが敗れたため(ともに4勝1敗)、ジャズは唯一の無敗チームとなった。

特に3ポイントショット が44本中9本成功(20.5%)とショットが精彩を欠いたロケッツに対し、ジャズはジョー・イングルズが9本中4本成功したのをはじめ、3Pを46本中16本成功させた(34.8%)。

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一方で、ジャズはペイント内からの得点で46-40、リバウンドで58-41と、インサイドでもロケッツを上回った。リーグ最多の平均19.0リバウンドでこの日の試合を迎えたルディー・ゴベアは、28分間のプレイで14リバウンドを記録している。

61-40と大量リードで前半を終えたジャズは、最大36点差をつけて快勝した。

ジャズはスターターの63得点に対し、ベンチメンバーが59得点をマーク。7選手が二桁得点をあげており、ボーヤン・ボグダノビッチが19得点、ゴベアが16得点、ジョーダン・クラークソンが16得点、6リバウンド、ドノバン・ミッチェルが15得点、6アシスト、イングルズが14得点、エリック・パスカルが13得点、ハッサン・ホワイトサイドが10得点を記録している。

ボグダノビッチは「毎試合、違う選手が良いプレイをしていると思うけど、結局は勝っている限り、僕らみんながハッピーだ」と話した。

一方、ロケッツはクリスチャン・ウッドが16得点、7リバウンド、新人アルペレン・シェングンが14得点を記録。同じく新人のジェイレン・グリーンは13得点をあげたが、8本の3Pすべて失敗を含めFG16本中3本成功にとどまった。

なお、ケビン・ポーターJr.は第2クォーターに左足首を痛め、後半を欠場。19分間のプレイで5得点、2リバウンド、2アシストを記録している。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ