ルディー・ゴベア復帰&ドノバン・ミッチェル31得点、ジャズが再びナゲッツを下して5戦ぶり白星

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1月16日(日本時間17日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたユタ・ジャズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、125-102でジャズが勝利した。

3点リードで第3クォーターを終えたジャズは、ナゲッツのニコラ・ヨキッチがベンチに座っていた第4Q序盤に連続11得点。第3Q終盤からの連続得点を15とし、14点のリードを奪うと、一度は10点差まで追い上げられたが、その後10-2のランで再度突き放した。

連敗を4で脱出したジャズ(29勝14敗)は、ドノバン・ミッチェルが31得点、ボーヤン・ボグダノビッチが21得点、ルディー・ゴベアが18得点、19リバウンド、ジョーダン・クラークソンが16得点、6リバウンドを記録している。

新型コロナウイルスの検査で陽性となり、5試合を欠場したゴベアは、復帰戦で15試合連続となるダブルダブルを達成。ゴベアは「かなり状態は良い」と述べた。

「第1Qと第3Qで疲れたけど、普段の(標高の高い)デンバーでの試合以上に良い状態を保てた。復帰できてとにかくうれしいよ」。

ジャズは今季のナゲッツ戦で3試合全勝。ミッチェルは「5連敗はしたくないものだ。同ディビジョンでシリーズ制覇を左右するビッグゲームだったしね」と話している。

「ルディーも復帰したし、僕たちは良いプレイをしたいと望んでいる。グループとして良いプレイができていなかったけど、今夜はようやく少しずつ良くなってきた」。

一方のナゲッツ(22勝20敗)は、ニコラ・ヨキッチが25得点、15リバウンド、14アシスト、2スティールで2日連続のトリプルダブル達成。ラッセル・ウェストブルック(ロサンゼルス・レイカーズ)と並ぶ今季リーグ最多タイの9度目、自身通算66回目のトリプルダブルだ。

そのほか、アーロン・ゴードンが20得点、7リバウンド、6アシスト、ウィル・バートンが16得点、モンテ・モリスが13得点、6リバウンド、ボーンズ・ハイランドが13得点をマークした。

第4Qのナゲッツは14得点だっただけに、ヨキッチは「僕たちはショットを決められず、彼らは本当にうまくやった。特に第4Qだ」と話している。

「彼らはあの第4Qで勝った。僕たちも本当に良いプレイをしたけど、最後の第4Qは本当に、本当に悪かった」。

だが、ジャズが4日ぶりの試合だったのに対し、ナゲッツは4日間で3戦目だったとあり、マイケル・マローン・ヘッドコーチは「ジャズをほめよう。彼らは良いチームだ」と述べた。

「彼らはフレッシュで我々はそうじゃなかった。この一戦ではそれが大きな要因のひとつだったね」。

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【今夜の注目】ルディー・ゴベアが復帰戦で18得点、19リバウンド|2022.1.16

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ