3月22日(日本時間23日)にユナイテッド・センターで行なわれたユタ・ジャズ対シカゴ・ブルズの一戦は、ドノバン・ミッチェルが30得点、6リバウンド、6アシスト、ルディ・ゴベアが21得点、10リバウンド、自己最多の9ブロックと活躍し、ジャズが120-95で勝利した。
ジャズは第1クォーター終盤から連続19得点を記録し、第2Qに一時17点をリードすると、後半も突き放して2連勝を飾った。ミッチェルは前半に3ポイントショット6本中4本成功を含む21得点をマーク。最終的に今季自己最多にあと1本と迫る5本の3Pを沈めた。
2008年2月13日(同14日)に22得点、11リバウンド、10アシストをマークしたカルロス・ブーザー以来となるジャズでのトリプルダブル達成に惜しくも及ばなかったゴベアだが、第4Q残り8分18秒で自己最多ブロックを達成。同7分21秒秒に一度ベンチに下がったが、同5分37秒に再びコートに戻り、同1分38秒までプレイした。
試合後、ゴベアは「残り7分くらいで交代した時に、デリック(フェイバーズ)から9ブロックだと聞いたんだ」と話している。
「彼はそれをとても喜んで教えてくれた。それこそが、僕らがひとつのチームだと示している。みんながお互いのことを喜ぶんだ。全員がそれぞれを盛り上げているんだよ。お互いのことを気にかけるグループの一員でいられるのは楽しいね」。
ジャズではそのほか、ジョー・イングルズが3P6本中5本成功を含む17得点、ジョーダン・クラークソンが16得点、マイク・コンリーが15得点を記録した。
2月末からの8試合で5敗を喫していたジャズだが、19日(同20日)のトロント・ラプターズ戦に続く2連勝で31勝11敗としている。
一方、4戦3敗のブルズ(19勝23敗)は、ザック・ラビーンが27得点をあげたものの、FGは25本中10本成功にとどまった。そのほかにサディアス・ヤングが14得点、9リバウンドをマークしている。