アメリカ代表が東京オリンピックに出場する12選手を発表

大西玲央 Reo Onishi

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6月28日(日本時間29日)、バスケットボール男子アメリカ代表チームが東京オリンピックに出場する12人の選手を正式に発表した。

アメリカ代表ロスターは以下の通り:

  • バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
  • ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)
  • デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)
  • ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)
  • ジェレミー・グラント(デトロイト・ピストンズ)
  • ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
  • ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)
  • ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ)
  • デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
  • ケビン・ラブ(クリーブランド・キャバリアーズ)
  • クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)
  • ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)

ヘッドコーチ:グレッグ・ポポビッチ(サンアントニオ・スパーズ)
アシスタント:スティーブ・カー(ウォリアーズ)、ロイド・ピアースジェイ・ライト(ビラノバ大学)

ポポビッチHCは「選ばれた選手を喜ばしく思うと同時に、7月6日(同7日)からラスベガスでこの素晴らしいチームと共に仕事ができることを楽しみにしている」と述べている。

「アメリカを代表して、東京での金メダル獲得に向けて頑張りたい」。

デュラントは通算3度目のオリンピック出場を果たすアメリカ代表史上4人目の選手となった。カーメロ・アンソニー(2004、2008、2012、2016)が最多出場記録を持ち、レブロン・ジェームズ(2004、2008、2012)とデイビッド・ロビンソン(1988、1992、1996)と並んだ。

さらにデュラントは、オリンピックで合計311得点を記録しており、歴代1位のアンソニー(336)まであと25得点と迫っている。

東京オリンピックは7月23日から8月8日まで開催され、バスケットボールはさいたまスーパーアリーナで試合が行なわれる。現在アメリカのほかに、日本、オーストラリア、アルゼンチン、フランス、イラン、ナイジェリア、スペインが出場を決めている。

残りの4チームは、6月29日から7月4日までカナダ、クロアチア、リトアニア、セルビアの4箇所で開催される予選大会の結果によって決定する。


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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。