東京オリンピックのアメリカ代表候補44人が発表

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2月10日(日本時間11日)、東京オリンピックのアメリカ代表候補44人が発表された。

2012年のロンドン大会金メダリストから7人、2016年リオデジャネイロ大会金メダリストから9人、2019年FIBAワールドカップメンバーの12人全員が選出されている。アメリカ代表としてオリンピックやワールドカップを戦った経験を持つのは29人だ。

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44人のアメリカ代表候補とコーチングスタッフは以下のとおり。

バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
ラマーカス・オルドリッジ(サンアントニオ・スパーズ)
ハリソン・バーンズ(サクラメント・キングス)
ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)
デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)
マルコム・ブログドン(インディアナ・ペイサーズ)
ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)
ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)
マイク・コンリー(ユタ・ジャズ)
ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
デマー・デローザン(サンアントニオ・スパーズ)
アンドレ・ドラモンド(クリーブランド・キャバリアーズ)
ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)
ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)
ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)
モントレズ・ハレル(ロサンゼルス・クリッパーズ)
ジョー・ハリス(ブルックリン・ネッツ)
トバイアス・ハリス(フィラデルフィア・76ers)
ゴードン・ヘイワード(ボストン・セルティックス)
ドワイト・ハワード(ロサンゼルス・レイカーズ)
ブランドン・イングラム(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)
レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
カイル・クーズマ(ロサンゼルス・レイカーズ)
カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)
デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
ブルック・ロペス(ミルウォーキー・バックス)
ケビン・ラブ(クリーブランド・キャバリアーズ)
カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)
ジャベール・マギー(ロサンゼルス・レイカーズ)
クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)
ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)
ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)
クリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)
メイソン・プラムリー(デンバー・ナゲッツ)
マーカス・スマート(ボストン・セルティックス)
ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)
ケンバ・ウォーカー(ボストン・セルティックス)
ラッセル・ウェストブルック(ヒューストン・ロケッツ)
デリック・ホワイト(サンアントニオ・スパーズ)

ヘッドコーチ
グレッグ・ポポビッチ(サンアントニオ・スパーズ)

アシスタントコーチ
スティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
ロイド・ピアース(アトランタ・ホークス)
ジェイ・ライト(ビラノバ大学)

マネージングディレクターのジェリー・コランジェロは「12名のオリンピックメンバーを選定する第一歩だ」と話した。

「全員が非常に才能あるアスリートたちで、見事な多才性や層の厚みにつながる。国際舞台を多く経験し、成功してきた選手たちから、将来的に国際的なスターとなる選手たちまで、幅広い候補者たちだ」。

「NBAシーズンが終わるまで各選手たちをチェックし続ける。12名を選ぶのは極めて難しく、大変なプロセスとなることは明白だ。国を代表し、4大会連続優勝という難しい任務を実現させる上で、できる限り最善のチームを選びたい」。

また、ポポビッチHCは「指揮を執るのが楽しみだ。このチームが持つポテンシャルと可能性にワクワクしている」と述べた。

「国際的なバスケットボールを知る人なら、世界中に本当に多くの優れた選手がいることを知っている。それゆに、見事な代表チームがたくさんあることもね。ドリームチームの時代以降、国際的なバスケットボールは大きく向上した。2020年のオリンピックは真の競争となる。金メダルを狙える大きなチャンスを持つチームはたくさんあるんだ」。

2004年大会で銅メダル、2008年大会と12年大会で金メダルを獲得したジェームズは、カーメロ・アンソニーと並ぶ史上最多タイの4度目のオリンピック出場を目指す。デュラント(12年と16年)とポール(08年と12年)は、ジェームズやデイビッド・ロビンソンに並ぶ3度目の出場が懸かる。代表経験はジェームズが68試合出場で最多。ポールが50試合、デュラントが44試合で続く。

東京オリンピックは7月24日から8月9日まで開催され、さいたまスーパーアリーナで行なわれる男子バスケットボールには、開催国の日本を含む12か国が出場する。

すでに日本のほか、アルゼンチン、オーストラリア、フランス、イラン、ナイジェリア、スペイン、アメリカの出場が決定。残る4枠を、6月23日(同24日)から28日(同29日)までカナダ、クロアチア、リトアニア、セルビアで開催される予選を戦う24チームが争う。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ