黒星発進のアメリカ代表、グレッグ・ポポビッチHC「他と同じように仕事しなければ」

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7月25日に埼玉県のさいたまスーパーアリーナで行なわれた東京オリンピック男子バスケットボール競技のグループA、アメリカ代表対フランス代表の一戦は、83-76でフランスが勝利した。大会3連覇中のアメリカは、2004年から続いていたオリンピックでの連勝が25で途絶えている。

試合後、アメリカ代表のグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは「ボールが転がったらアメリカが勝つものと思っているなら、それは少しごう慢だと思う」と話した。

「他の全員と同じように、我々は勝つために仕事をしなければいけない。そして40分間にわたり、彼らは我々よりも良いプレイをした」。

また、ポポビッチHCは「負けたときは驚くのではない」と述べた。

「落胆するんだ」。

アメリカがフランスと対戦したのは、2年前のFIBAバスケットボール・ワールドカップ準々決勝以来だった。このときも敗れたアメリカは大会を7位で終えている。NBA選手が出場するようになってからの最低成績だった。

2年前の対戦では、最後の7分半で5-22と大差をつけられ、79-89で敗れている。今回の一戦でも、残り3分17秒間で2-16のランを許し、7点差で敗れた。ドレイモンド・グリーンは「僕たちは終盤にもっとうまく守らなければいけない」と話している。

「そして、しっかり試合を締めくくらなければいけない」。

アメリカは28日にイラン、31日にチェコと対戦する。グループAの残り2試合ともに勝てば、準々決勝に進出。だが、どちらかの試合を落とせば、12チームが出場している東京オリンピックでアメリカが上位8チームに残れない可能性もある。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ