第3戦からイースタン・カンファレンス・ファイナルの舞台がクリーブランドに移る。クリーブランド・キャバリアーズのタロン・ルーHCは、チームにもっとフィジカルなプレイをしてもらいたいと考えているようだ。
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ボストン・セルティックスが第2戦を107-94で勝利し、キャブズ相手に2勝0敗とリードしている。セルティックスは第2戦で6選手が二桁得点を記録した。
ルーHCは敗戦後に「相手のほうが我々よりもタフなプレイをしている。それは明らかだ」と話している。
「相手はとてもフィジカルだ。荒れた試合展開に持ち込んでいる。我々も同じことをやらなければならない。メンタル面でもフィジカル面でももっとタフでなければならない」。
しかし、ラフプレイに怒っていたのはセルティックスの選手たちだった。第4クォーター残り3分49秒、セルティックスが8点差でリードしている場面で、アリウープを決めようとしたアル・ホーフォードの背中をJR・スミスが押したのだ。このプレイの後、マーカス・スマートがスミスに詰め寄って言い合いとなった。ビデオレビューの後、スミスはフレイグラント1を科された。
Here's the dirty play from JR Smith 😒 (@MillerLite) pic.twitter.com/sr7vb8Dlgs
— Celtics on NBC Sports Boston (@NBCSCeltics) 2018年5月16日
スマートは試合後にスミスのファウルが「汚いプレイ」だったと批判している。
「あれを許し続けてはいけない。JRが汚いプレイをしたのは決して初めてではない、特に我々相手にはね。いじめと同じだ。こちらが抵抗するまでいじめっ子はいじめ続ける」。
スミスは7本全てのシュートを外して無得点に終わっている。スマートはベンチからの出場で、11得点、9アシストを記録した。
原文:Tyronn Lue says Celtics ‘gooning the game up;’ Marcus Smart upset with JR Smith’s flagrant by Sporting News(抄訳)
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