ヒューストン・ロケッツからフリーエージェントになったトレバー・アリーザが、フェニックス・サンズとの1年1500万ドル(約16億6100万円)の契約に合意したと『Yahoo Sports』のシャムズ・シャラニア記者が伝えた。
Houston free agent Trevor Ariza has agreed to a one-year, $15M deal with the Phoenix Suns, league sources tell Yahoo.
— Shams Charania (@ShamsCharania) 2018年7月1日
33歳のアリーザは、4年総額5000万ドル(約55億3900万円)から6000万ドル(約66億4600万円)の契約を希望していると伝えられていたが、サンズと単年契約を結ぶようだ。
仮に来季サンズで好成績を収められれば、1年後に再びFAになり、長期契約を結べる。
サンズは今年のドラフト全体1位でアリゾナ大学出身のディアンドレ・エイトンを指名し、同10位でフィラデルフィア・76ersが指名したビラノバ大学出身のミケル・ブリッジズの交渉権をトレードで獲得した。
新人2人に加えて、サンズにはデビン・ブッカー、2017年ドラフト全体4位指名選手のジョシュ・ジャクソン、シューターとして過小評価されているTJ・ウォーレンが所属している。ここにアリーザも加われば、昨季最下位に終わったチームが大躍進を遂げる可能性も出てくる。
アリーザは安定感抜群のツーウェイプレイヤーで、2014年7月にロケッツと4年3200万ドル(約35億4400万円)で契約。昨季は平均11.7得点、4.4リバウンドを記録した。
NBAキャリア14年のアリーザは、2008-09シーズンにロサンゼルス・レイカーズで優勝を経験している。
原文:NBA free agency rumors: Trevor Ariza signs 1-year deal with Suns by Thomas Lott/Sporting News(抄訳)