12月6日(日本時間7日)、トレーニングキャンプでグループトレーニングを行なう初日、ミネソタ・ティンバーウルブズの練習施設メイヨー・クリニック・スクエアを訪れたお馴染みの、だが新しい顔は多かった。
プレシーズンマッチ初戦まで6日、ウルブズの選手たちにお互いを紹介する時間は多くなかった。一瞬一瞬が大切なのだ。大変だが、2020-21シーズンに向けて準備を急ぐすべてのチームがやり繰りしなければいけないことである。
ライアン・サウンダーズ・ヘッドコーチは「予期せぬ事態が起きた場合にできるだけ備えるべく、いくつかのプロトコルに焦点を当てることに多くの時間を割いた」と話した。
「順応力や柔軟性、献身性について話した。我々が集中しているのは、それらの点だ」。
ルーキーのアンソニー・エドワーズには、短い時間で適応するために必要なことばかりだ。ドラフトの夜からトレーニングキャンプ開始まで、わずか18日しかなかった。だが、全体1位指名のエドワーズはすぐに、チームが自分を最も必要とするところで成功しようと熱心にこなしている。
エドワーズは「僕を獲得したのは、ひとつの役割を果たすためだ。それがどんな役割でも、僕はその役割でスターになる」と述べた。
「何を必要とされようと、それをやってみせるよ」。
攻撃で火花をもたらすことが確かである一方で、エドワーズはその守備能力も同様に魅力的だ。
エドワーズは「(コーチのデイビッド)バンテルプールが面倒を見てくれている。僕が本当に守備の優れた選手になれると思ってくれているんだ。ここに来てから、守備が向上したと感じる」と話した。
まだチームが一緒に練習したのは1回だけだ。だが、エドワーズは「僕たちはもっと良くなる」と、このロスターには確かなポテンシャルがあると述べた。
「僕たちは一緒に成長していくよ」。
原文:TRAINING CAMP PROVIDES HOPE FOR EDWARDS, TIMBERWOLVES by Shahbaz Khan/ Timberwolves.com(抄訳)